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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

2017年4月27日 読売巨人vs横浜DeNA (横須賀) の感想

 

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 NHKMLBの事を今でも「大リーグ」と呼び続けていますが、一体いつまで続けるのでしょうか。「大リーグボール」「大リーガー養成ベルト」の時代から50年が経ち、もはや死語だと思いますけれども。

 

 というわけで今日も横須賀スタジアムに行ってまいりました。故障で戦線を離脱した宮崎選手がDHで出場しましたよ。

 

 

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 今日の先発ピッチャーは、ベイスターズが平良選手、巨人は一昨年のドラフト一位である桜井選手です。巨人のスタメンにベイスターズでおなじみの人が居たり、ベイスターズの先発が巨人から来たばかりの平良選手だったりと、人的交流が盛んな両球団だと思います。

 

 まずベイスターズ先発の平良選手ですが、今日はこれまでよりも若干球速が上がり、僕が見た中では141キロが出ました。ただしその141キロをクルーズ選手に見事にレフト前に弾き返されてしまいました。

 先に数字だけ言えば6回を投げて被安打10の3失点です。とにかくよく打たれたのもそうですが、クルーズ選手や岡本選手や相川選手といった右打ちの力のあるバッターに引っ張った強い打球を打たれまくっているのが、大変気になります。

 力のあるバッターに打たれるのはある意味仕方ないのですが、あれだけことごとくキレイに引っ張られると、ボールの威力が軽いんだろうなぁと、そういう解釈をするしかありません。そして、ボールの威力が無いなら無いで、その弱点をカバー出来るようなものも無い、という事です。

 クルーズ選手にはレフトへライナー性のホームランも打たれていますし、その他の右バッターからも、打ち取った打球でも三遊間に抜けようかという強いゴロも多かったですし、これでは一軍昇格など当面は厳しいだろうと思います。

 

 巨人に居た頃と比べて明らかに悪くなっていると思いますけれども、一体どういう指導を受けているのでしょうか。

 

 

 次に巨人先発の桜井選手です。球速は僕が見た中では143キロがMAXでプロ野球の中では取り立てて速い方ではありませんけれども、ベイスターズのバッターがこの球速でことごとく振り遅れておりまして、不思議なものだなぁと思って見ていました。

 投球フォームは特に変わった所もなくオーソドックスなスタイルだと思いますが、あえて言えばストレートを投げる時も変化球を投げる時もほとんど変わらないですから、バッターが遅いボールを打とうとしてつい手を出してしまう、という事なのかもしれません。

 今日は7回を投げて被安打3の奪三振が8ですから、充分評価できる結果だったと思います。コントロールも比較的良い方だと思いますし、球数が100球近くに達した7回でも疲れて球速が落ちるようなこともありませんでした。

 いかにも「ドラフト1位!」とわかるような特別なオーラは無いものの、堅実にコツコツと数字を残しそうな、侮れないピッチャーではないでしょうか。

 

 

 次に打線について。

 

 故障で二軍落ちしていた宮崎選手が指名打者で出場し、2打席立ちました。初回の第一打席はセンター前にポトリと落ちそうなポテンヒット風の打球をショートを守る吉川尚選手の広大な守備範囲にしてやられて内野フライとなり、第二打席はデッドボールを当てられて、これで今日の出場を終えました。デッドボールはトレーナーさんが駆けつけるのを躊躇するような軽いものでしたから怪我の心配は無いと思います。

 まだ指名打者で2打席立っただけでハードな走塁シーンもありませんでしたので、これからどの程度の時間で1軍に戻れるようになるのか見当がつきませんが、バットスイングは特に影響を感じさせないものでしたので、そんなに長期間を要するような状況ではないのでは?と推察いたしました。

 昨年の今頃は1軍のレギュラーどころか2軍にいた宮崎選手も今では「宮崎が抜けた穴」という話題がベイスターズファンの間で交わされるまでになりました。それだけ大きな存在になったという事ですから、なるべく早く1軍に戻れるといいですね。

 

 

 今日はチーム全体で4安打と、1軍に負けず劣らずな貧打ぶりでした。その中で1人2安打と気を吐いたのが育成2年目の網谷選手です。今日は3回打席に立って2安打で、いずれもセンター前ヒットです。そんなに強い打球ではありませんでしたが、教科書通りのセンター返しという事で評価はできると思います。

 春の練習試合とオープン戦であれだけ目立っていた網谷選手(ついでに細川選手)でしたが、イースタンの公式戦に入って1ヶ月が経ち、やや埋没しかかっている感じが否めません。バッティングフォームも去年から少し変わって飛雄馬選手のような形になり、簡単に言えば地味になりました。

 守備に関してはフットワークが軽快になって、サードの前に転がるボテボテのゴロを捕ってファーストに正確にスローイング出来るようになりました。元々はキャッチャーですが飲み込みは早いようです。

 

 まだ高卒2年目ですから、個性を失わないよう、のびのびと思い切った野球をしてもらいたいものです。

 

 

 巨人では昨日に引き続きスタメン出場したクルーズ選手がホームランとシングルヒットで2安打と好調ぶりを見せつけました。

 昨日の試合ではアダメス選手がコントロールに苦しんでいる時に足繁くマウンドに通って励ます姿が見られましたし、今日も積極的にピッチャーに声をかけに行く場面が見られました。日本のプロ野球にやってきて今年で4年目ですからすっかり溶け込んで、チームの一員としての自覚も高いようです。

 バッティングも非常にシャープでシングルヒットも強い打球でしたので、調子はまずまず良いのではないでしょうか。あいにく一軍の外国人枠を目一杯使っているので今の所昇格の目は薄いのでしょうけど、もったいないなぁと思いますね。

 

 

 次にリリーフについて。

 

 ベイスターズは7回から加賀選手が1イニング、8回2アウトまで林選手、そこからワンポイントで国吉選手、そして最終回は野川選手が1イニングという小刻みな継投です。この中で国吉選手と野川選手に触れます。

 

 国吉選手は今季に入ってからめったに出場しなくなり心配しておりました。今日ひさしぶりに見ましたが、球速は130キロ台しか出ませんでした。見た感じの印象はもう少し速い球にも思えたのですが、スピードガンは投球練習を含めても140キロを超えませんでした。

 たった2球で仕事を終えてしまったので、もしかしたらもう少し球数が嵩めば球速を出してきたかもしれませんが、ひとまず国吉選手の元気な姿が見られて良かったです。

 

 最終回の野川選手は1イニングを被安打1与四球1で無失点です。球速は130キロ台中盤までで、昨年見た時よりも寂しい数字になりました。

 なにも球速が早ければ良いというものでもありませんが、ここ2年位ベイスターズのピッチャーが軒並み球速が低下して150キロを越すピッチャーが誰もいなくなってしまいましたので、野川選手もその中のひとりとして寂しく思っています。

 球が遅いからか巨人打線にボールをじっくり見られているようにも思えましたし、まだまだ1軍昇格をどうのこうのといえる段階にはないのかもしれません。

 

 

 巨人のリリーフは8回が育成の大竹秀選手、9回が戸根選手です。

 

 戸根選手は代打で登場した佐野選手と対戦し、センター方面に抜けようかという痛烈なライナーを恐ろしく俊敏なグラブさばきで見事にキャッチしました。球速は140キロ出たかどうかという所で戸根選手本来の球速と比べると非常に寂しいものでしたが、まずはコントロール重視で打たせて取るピッチングで三者凡退に切って取りました。

 

 

 

              ■

 

 というわけで本日は為す術もなく敗れました。

 

 打つ方も投げる方もこれといった見どころもありませんでしたけれども、引き続き辛抱強く見守っていこうと思います。

 

 

読売巨人3-0横浜DeNA

勝:桜井

敗:平良

S:戸根

本塁打:クルーズ(僕の推定飛距離115メートル)

観客数:929名

 

 

以上