ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

横浜スタジアムで当日券をゲットするのに1時間も並んだよ問題

 

 19日に横浜スタジアムで行われたオリックスとの交流戦を見に行ってきました。

 

f:id:suguru0220:20170623123221j:plain

 

 試合内容は皆様もよくご存知だと思いますからここでは言及しません。

 

 今回僕が言いたいのは、このチケットを得るのに、行列に1時間も並ばなければならなかったという事です。

 

 近年の僕はファームの試合ばかり見に行っていて、1軍の試合にはほとんど足を運んでおりません。今年も春のオープン戦を一度見に行ったきりで、昨年も終盤に神宮球場に行ったのみでした。

 それより前は、1軍の試合も少なくとも年に十数回は行っていましたので、まさに激減しています。

 

 こうなった原因はいくつかありますが、大きな原因の一つが当日券の買い難さにあります。

 

 TBSベイスターズ横浜大洋ホエールズの頃からファンだった方はよくご存知だと思いますが、かつての横浜スタジアム、具体的には2012年までになりますが、当日券売り場は内外野席で別々にあって、それぞれに熟練の販売員さんが俊敏な手さばきでサクサクとチケットを売っておりましたので、巨人戦や阪神戦のような人気カードでも売り切れにならなければ、30分と並ばずに買うことが出来ました。

 

 それが2013年のDeNAベイスターズ2年目に現在の売り場配置になってから、当日券を買うには毎試合必ず、長大な行列に並ばなければならない事になりました。

 その年の春、確か巨人戦だったと思いますが、行列に並んでいるうちに試合が始まって、先発した加賀美選手が初回から大炎上して4失点か5失点して早くも敗色濃厚になったという事もありました。その時は並んでいる客が見られる場所にスクリーンを置いて試合を見られるようにしていたので、チケットを買う意欲が数秒ごとに萎えていったと記憶しております。

 

 僕は、平日は仕事の都合がギリギリまでハッキリしない生活を送っていますので前売り券を買うことが出来ません。土日は人気があって前売り券を購入する事そのものの敷居が高いのです。

 

 ですから、一軍の試合から遠ざかるしか無かったのです。

 

                ■

 

  19日の振替試合のオリックス戦はどうだったかと言いますと、6時少し前に横浜スタジアムの行列に並び始めた僕が実際にチケットを手にする事ができたのは7時少し前で、観客席にたどり着けたのは4回裏、ちょうど宮崎選手がタイムリーヒットを打った所でした。

 僕がチケットを手にした時にも僕の背後に長大な行列がそのままあって、最後尾は僕が到着した時よりも更に後ろの方まで伸びていましたので、あの時最後尾にいた人達は果たしてその後、無事に入場出来たのか心配になるほどでした。

 

 それくらいたくさんのお客さんが行列をなしたのだから、さぞや大盛況だと思いきや、来場者数は14448人。いつもの半分程度しか埋まらなかったわけですから、こんな不条理な事はないと、ガラガラの観客席を眺めながら、僕は憤る気持ちを隠せませんでした。

 

 

 

 

                ■

 

 普段は、多くのお客さんが事前に前売り券やネット注文をしているから球場のチケット売り場にあそこまで集中する事態にならないのでしょう。

 特に19日の試合は前日の雨天ノーゲームになった試合の振替ですから全て当日券として対応せざるを得なかった特殊な事情もあったと思います。

 

 ただし、横浜スタジアムのような屋外球場は雨天中止による振替が付きものです。特にシーズン終盤で残り日程の空きが少ない状況で、ギリギリに日程を組むケースは必ず出てくるはずですから、経営がDeNAに移ってから6年目を迎えても尚、このようなオペレーションしか出来ないのは、進歩がないと言いましょうか、非常に残念です。

 

 球場周辺で来場者の対応にあたるスタッフさんは大勢いましたが、適宜適切な対応ができているとは言えませんでした。スタッフさんが一箇所に固まって何をするでもなくじっとしていました。

 

 「チケット購入は1人2枚まで」の周知も売り場近くまで来てようやく知らされました。ですから行列に並び続けてようやく売り場近くにたどり着いた所で「チケット購入は1人2枚までです」という注意がアナウンスされているのに気付き慌てふためく人が出るという有様でした。

 例えば4人や5人グループで来て、1人だけチケット購入係として並んで後の人達は別の場所で待機するような事もあると思いますが、そういう人達は1時間並び続けて、最後の最後にそれが間違えだったと気付くという酷い仕打ちを受けるわけです。

 

 こういうずさんなオペレーションは枚挙に暇がなく、色々と悶着があったように見えました。

 

 練度の低いアルバイトスタッフを人数ばかり多く集めてもダメだというのは近頃の横須賀スタジアムのオペレーションを見ていても思っていた事なのですが、その拡大版が、まさに横浜スタジアムで発生しておりました。

 

 

                 ■

 

 19日の来場者をもっと効率よくサクサクと入場させるには、どういう方法を取れば良かったでしょうか。

 

 僕が一番問題だと感じたのは、チケット売り場において担当者とお客さんが相談をするのに時間をかけ過ぎている事だと思いました。

 ファンクラブ優待で選べる席がどこで、通路側を選べる席がどこで、グラウンドから一番近い席がどこで、等々の相談をいちいち繰り返して、1件さばくのに時間をかけ過ぎて、だからチケットを買うまでにたくさん待たされなければならないのだと感じました。

 

 ですから、あのふらふらしているスタッフさんに御用聞きに回らせれば良いのでは?と提案したいと思います。

 

 具体的には、行列に並んでいるお客さん1人1人に声をかけてチケットをスピーディに購入するためのお願いをし、わからない事は窓口に行く前に解決し、さらに言えば、席種や人数や通路側や中央部でも良いかの希望を予め用意しておいた専用シートに書いてお客に持たせ、窓口でそれを渡すだけで有無を言わせず十数秒でチケットを購入出来る、そういうオペレーションをするべきだと思いました。

 

 欲を言えば、スタッフ1人1人にワイヤレスの発券機を携行させて、行列に並んでいる人が窓口にたどり着く前にチケット購入出来るシステムがあっても良いかもしれません。ファンクラブの優待を使う人ならお金の受け渡しが必要ありませんから、ハンディーターミナルで会員カードを読み取って、それでサクッとチケット発券して手渡すことも出来るでしょう。電子マネーおサイフケータイ(アップルペイ)で決済できるようにしても良いかもしれません。

 

 横須賀スタジアムのファームプラス受付窓口にある発券機を見る限り、既存のシステムに少し手を加えるだけで比較的早く手当できそうにも思えるのですが、DeNAの中の人の皆さん、いかがでしょうか。

 

 

              ■ 

 

 横浜スタジアムは収容客数が少ないので、これ以上来場者を増やそうとするのであれば比較的来場者の少ない平日や、19日のような振替試合の底上げをはかる必要があります。

 

 そして、そうするためには僕みたいな予定を立てずに行き当たりばったりで生きている人間や、たまたま仕事が早く終わって時間が空いたビジネスマンの人達を取り込まなければなりません。

 それはつまり当日券をいかに効率的に売り切るか?という課題であって、現状のような長大な行列に並ばせているようでは、とてもおぼつきません。これが5年前から変わっていないというのも、ある意味悲惨です。

 

 

 ベイスターズの雨天中止時のオペレーションは他にも色々と不満の声が多いようですので、現在の人気に胡座をかかずに、しっかりと対応していただきたいものだと願うばかりです。

 

 

 

以上

 

 

 

 

2017年6月17日 埼玉西武vs横浜DeNA (横須賀) の感想

f:id:suguru0220:20170617174939j:plain

 

 今日は横須賀スタジアムで鬱屈とした試合を見てきまして、どんよりとした気分で車にスマホのabemaTVをセットして帰宅してきました。

 果たして、追浜公園臨時駐車場を出てから40分後、僕はすこぶる上機嫌に大変身を遂げておりました。追浜のコンビニ駐車場で戸柱選手の満塁ホームランを見て、自宅近くで白根選手のプロ入り初安打初ホームランを見て、いやはや、気分も逆転満塁ホームランと相成りました。

 

 まずは何よりも白根選手です。初安打初ホームランおめでとうございます。ソフトバンクの育成契約オファーを蹴り、退路を断ってトライアウトに挑戦した、その勇気と決断がこの日を生みました。

 かえすがえすも、本当におめでとうございます。これからはハマのジャイアンとして、対戦チームをギッタギタのボッコボコにしてやって下さい!

 

 

f:id:suguru0220:20170617175716j:plain

 

 本日の鬱屈とした試合のスタメンはご覧の通りです。ベイスターズ先発は平良選手、西武は3年目の玉村選手です。

 

 まずはベイスターズ平良選手ですが、6回を投げて被安打10くらいで5失点の敗戦投手となりました。球速は山川穂高選手の打席で143キロのスピードガン表示が出ましたが、あとはおおむね140キロを下回る程度で、いつも通りといった所でしょうか。

 僕が球場についたのは1回裏ベイスターズの攻撃が始まった所でしたが、既にその時点で1失点していて、その後は毎回のようにヒットを打たれてランナーを抱えながらのピッチングです。呉選手とベテランの鬼崎選手にそれぞれライトへホームランを打たれた場面もありました。

 西武はだいたいどのバッターも強いスイングをしてきますので、下位打線といえども一発に警戒しなくてはなりませんが、それにしても強い打球をたびたび打たれました。球数は数えていないのでわかりませんが、これだけのヒットを許していれば球数も嵩んだでしょう。それが6回に影響してきて集中打に繋がり、万事休すとなりました。

 考えなければならないことがたくさんありますね。

 

 

 西武先発の玉村選手は5回1失点で勝ち投手となりました。玉村選手は高校を出た後1年のブランクを置いて西武にドラフトで指名されて今年で3年目です。球速は140キロを超えない程度で、130キロ台中盤のストレートと110~120キロ程度のカーブ系とスライダー系の変化球が主だった投球内容です。

 打たれたヒットは5~6本だったと思います。良い角度で打球が上がってもあと一歩伸びが足らずに外野フライに終わるような、詰まらせて打ち取る場面も少なくありませんでした。もしかしたら不規則に動くボールを投げているのかな?とも思いますが、そこまではわかりません。

 球速はそれほどでもないのになぜか致命傷を喰らわない不思議なピッチャーなのか、それともベイスターズ打線の集中力不足なのかわかりませんが、掴み所のない人だと思いました。

 

 

 次に野手について。

 

 今日はチーム全体で8安打ですから、さほど悪くはありません。が、色々と粗が目立つと言いましょうか、不満な点がありました。

 

 何回だったか忘れましたが、ノーアウト12塁で青柳選手が送りバントを失敗してキャッチャー小フライを打ち上げてしまい、まずは1アウト。その後キャッチャーが間髪入れずに2塁に送球すると、2塁ランナーのシリアコ選手が全力とはいえない勢いで2塁に帰塁するも間に合わずにダブルプレーとなりました。

 送りバントを失敗した青柳選手も悪いのですが、僕はシリアコ選手の緩慢な走塁が特に気になりました。彼は自分がバッターとして内野ゴロを打った時は必死に1塁に走るのですが、今回の走塁は怠慢に見えました。

 

 7回表、リリーフで小杉選手が登板した時ですが、投球練習の最後の投球を受けたキャッチャーがセカンドに送球するのは皆さんもよくご存知のルーティンですけれども、そのキャッチャーの送球が暴投になってセンターまで飛んでしまいました。

 しかし、今日のセンタースタメンで出場していた青柳選手はホームに背中を向けて地面を見ながらトボトボと歩いていて自分の方にボールが来ているのに全く気付かず、ボールがセンターフェンス付近まで転がってしまったのを取りに行くのに手間取って試合再開も遅れてしまいました。

 あの場面、他の野手も青柳選手に向かって声をかけていたのですが、なかなか気付いてくれませんでした。応援の声で選手の掛け声が聞こえないのは1軍の球場なのであって、2軍の球場はそこまでうるさくありません。ですから、あの大事な時間に青柳選手は一体何をぼーっとしていたのか、僕は不満に思いました。

 

 その他にも、記録はヒットになったもののセカンド正面に飛んできたゴロを取り損ねた百瀬選手、途中出場でフェアゾーン内のキャッチャーフライをミットに当てながらも捕球ミスして出塁させてしまった亀井選手にも不満に思いました。

 

 名前を挙げたのはいずれも1軍実績がゼロ、もしくはほぼゼロで、自分の立場をシビアに捉えていなければならない選手たちですけれども、こういう集中力不足とも捉えられるようなミスをして、しかもベンチから厳しい声の一つも飛んでこないようでは、それで良いものだろうかと、暗澹たる気持ちになりました。

 

 

 良いことが何もなかったわけではないので一つ補足しておきますと、黒羽根選手がいずれもセンター前に2安打しました。黒羽根選手が右方向にうまくおっつけて打つイメージはないのですが、センター返しは上手いイメージがあります。守備でもこれといったミスも見られませんでしたので、調子が上がってきているのかもしれません。

 

 

 西武打線はおしなべて好調なようでしたが、あえてひとつ取り上げるのならば山川選手でしょうか。ライトへ押し込むようにホームランを打ちました。僕も僕の周りのお客さんたちもスタンドに届くとは思っていなかったもので、外野席の芝生の上に着弾したのを見て「ええええぇ~」と驚きの声が上がりました。ちょっと打球の角度が低かったようにも見えたのですが、それでもスタンドに届かせるパワーは見事でした。

 山川選手といえば昨年まではいつも大きな声を張り上げていたのですが、今日は大人しく、あまり声が聞こえてきませんでした。自軍の攻撃中にベンチから声を出しているのが若干聞こえたくらいです。大人のスマートな野球選手になられたのでしょうか。そこはちょっと寂しいです。

 

 

 次にリリーフについて。

 

 先程も書きましたが、7回から小杉選手が登板して2イニングを投げました。動画も撮ってきました。

 

www.youtube.com

 球速は140キロを超えず、されとてコントロールもつかずに苦しんでいるように見えました。変化球は多少ストライクが入るものの、ストレートが引っかかってダメでした。フォアボールで出したランナーを置いて、先程書きましたが、山川選手にホームランを打たれてしまいました。

 7回にブルペンを出てマウンドに上った時からマウンドの土をかなり気にしている様子がありました。リリーフは前のピッチャーで崩れたマウンドに上がりますから土の具合を気にするのは当然ですが、今日の小杉選手はかなり神経質になっていて、投球練習に入る前に入念に土をならし、更にその後も繰り返し繰り返し土をならし続け、球審が早く投球を始めるように促す様子もありました。

 雨が降ったわけでもないのであそこまで気にするのはちょっとオーバーかなとも思いましたが、何かあったでしょうか。

 

 9回は進藤選手です。今日マウンドに上った3人の中で唯一安定していたのが進藤選手で、3者凡退に切って取りました。球速は覚えていませんが、だいたいいつも通りだったのではないでしょうか。

 

 

 西武のリリーフは6回7回を田村選手、8回大石選手、9回福倉選手の継投です。

 

 大石選手の動画を撮ってきました。

 

www.youtube.com

 対するバッターは大学の先輩である松本選手。早稲田のドラ1対決は残念ながらフォアボールで、勝敗云々を言える状況ではありませんでした。

 大石選手といえば学生時代は150キロを越す豪速球でドラフト会議ではその年一番の注目選手にもなった大物ですが、今日は球速が140キロにも届かず、コントロールにも苦しみました。

 シリアコ選手にレフトへ強い当たりの外野フライを打たれましたが、出塁を許したのは松本選手のみでした。プロ入り以来故障がちで苦しんでいますが、今もまた肩の具合が芳しくないのでしょうか。

 

 

               ■

 

 というわけで愚痴ばかり垂れた今日の試合でした。

 

 明日も今日と同じ横須賀スタジアムで13時から同じ対戦カードの試合が予定されています。あいにく天気予報がよろしくないようですが、雨具の準備をして、雨と寒さの備えをしてお越し頂ければと思います。

 

 

埼玉西武7-1横浜DeNA

勝:玉村

敗:平良

本塁打:鬼崎(僕の推定飛距離105メートル)呉(僕の推定飛距離110メートル)山川(僕の推定飛距離120メートル)

観客数:1100人程度

 

 

 

以上

 

 

2017年6月14日 千葉ロッテvs横浜DeNA (平塚) の感想

f:id:suguru0220:20170614223047j:plain

 

 今日は巨人に移籍した山口俊選手が初登板をする予定でしたので、平塚には行かずに1軍の試合をテレビ観戦するべきか迷ったのですが、やはりテレビよりも球場で見る方を優先するべきだという僕の野球ファン哲学に則り、平塚に行くと決めました。

 

 山口選手、初登板初勝利にノーヒットピッチングに両チーム初ヒット、お見事でした。これからのご活躍を祈念いたします。願わくば3年位したらベイスターズに帰ってきていただきたいものです。

 

 

f:id:suguru0220:20170614224018j:plain

 

 本日の先発ピッチャーは、ベイスターズが高卒3年目の飯塚選手、ロッテは関谷選手です。

 

 まずベイスターズ飯塚選手ですが、6回を投げて被安打5の2失点で勝ち投手となりました。球速は、平塚球場の渋いスピードガンでも141キロをマークしましたので、普通のスピードガンなら145キロくらいといった所でしょうか。去年から今年にかけての飯塚選手の中では、僕が見た範囲で言えば今日が一番速かったのではないでしょうか。

 だいたい4回くらいまでは速いストレートを低めに投げられていました。無駄なフォアボールがいくつかあるなぁという感じもありました。ただバッターが多少振り遅れるような感じもあってピンチらしいピンチも無かったのですが、5回位から少しボールが浮き初めて連打を浴び、6回はフォアボールに連打で2失点で、この回までで降板となりました。

 良い部分も少なからずあったとは思います。しかし、もう3年目になるのにまだスタミナ不足で6回でバテ始めたりと、相変わらず課題が解決されないままだとも思いました。

 

 若い先発ピッチャーはファームで完投できる位で、ようやく1軍の6イニングを投げきれるかどうかというのが僕の見立てです。砂田選手もファームでは比較的長いイニングを投げていましたが、1軍ではスタミナ不足が指摘されてリリーフ転向の原因になっていますので、飯塚選手の最も重く受け止めるべき課題も、相も変わらずスタミナという事なのだろうと、今日の試合を見ながら考えました。

 

 最後に、1打席分だけ飯塚選手のピッチング動画を撮りました。画質が粗々ですが、宜しければ御覧ください。

 

www.youtube.com

 

 ロッテの関谷選手は5回を投げて被安打9の6失点(自責は5)で敗戦投手となりました。球速はおおむね140キロを超えない程度で、スピードガン表示で139とか138キロ止まりでした。ですからそこに3~4キロ足して考えるくらいが良いかと思います。

 関谷選手は数字の通りよく打たれたわけですが、一つ擁護しますと、バッテリーを組んだルーキーキャッチャーの宗接選手がかなりポロポロやってまして、関谷選手が思い切って投げられなかったのかもしれません。

 関谷選手が投げたボールがキャッチャーミットにかすりもせずにヒザのレガースに直撃して、ボールがそのまま1塁ベンチ前まで転がっていくようなシーンもありましたし、他にもありました。これでは思い切って腕を振れというのも酷かなとも思いました。

 コントロールは決して悪くなかったのですが、球速が無い上に、キャッチャーの取れるボールでピッチングを組み立てなければならないのも、辛いなぁと思いました。

 

 

 次に打線について。

 

 今日は3人褒めたいと思います。

 

 まずは本日3安打猛打賞のルーキー細川選手です。今日はライトに1本レフトに2本の3安打でいずれもシングルヒットでしたが、右方向のポール際にあわやホームランかというファウルもありましたから、パワーは存分に感じました。

 

 レフト方向に引っ張って打った2本のヒットも彼の持ち味でしょうが、それよりも1本目に打ったライト線へのヒットは、それより前にも右方向へファウルを打ってましたので、関谷選手と本日最初の対戦でどういうボールを投げてくるのか見極めながら、じっくりと呼び込んでいるという雰囲気に見えました。

 高卒1年目の6月でここまでバッティングが進化するとは、思った以上に賢い所のある選手なのかもしれません。パワーだけではなく、駆け引きを覚え始めた細川成長日記、という事であります。

 

 次に今季第一号ホームランを放った青柳選手です。去年はシーズン4本で、そのうち3本を生で見たわけですけれども、これで青柳選手のプロ通算5本中4本のホームランをこの目で見たことになります。ここまで被ると、まるで成長を見守る家族のような気持ちになりますね。

 去年はトッププロスペクト扱いでほぼ毎試合スタメン起用されてきましたが、今年はその座を細川選手に奪われまして、スタメンは2~3試合に1回位のペースになりました。去年はシーズンが進む毎に少しづつ成長の跡を感じましたが、今年はプロの壁にぶち当たって、数字が伸び悩んでいますし、何より思い切りの良さが失われてしまいました。

 そんな中でようやく飛び出した今季第一号はレフトスタンドへの一本です。彼は起用に右打ちをするタイプではなく、思い切り振ってガンガン引っ張ることで何かを学んで欲しいと思っていますので、これをキッカケにして、今年のこれまでの遅れを取り戻しにいってもらいたいと思います。

 

 

 最後の1人は高卒3年目で飯塚選手と同期の百瀬選手です。今年は二遊間を守れる内野手が次々に入団した煽りで一時期はセンターを守ったりもしていましたが、最近はセカンドがメインで、今日もスタメンセカンドでソツのない守備を見せつつ、バットでは右中間への2ベースと、1塁線に見事に転がるセーフティバントで2安打としました。

 バッティングに関して、彼は非常に選球眼が優れていて、いつも出塁率の半分はフォアボールで稼いでいるくらいの人なのですが、最近はそれを意識し過ぎるあまり、バットを振れなくなっているのでは?という風に僕には見えていました。

 それが今日に関しては2ベースもありましたし、それよりもなによりもバントヒットを試みてきた所に、一皮むけた感を見出しました。選球眼ばかりアテにせず、しっかりバットを使うことを意識してくれれば、そこからの成長も見込めるでしょう。

 守備に関しては、ベイスターズで二遊間を守る二十代の選手の中で、現状では柴田選手と倉本選手に次ぐ三番手くらいの位置かな?と思います。今は柴田選手が故障離脱していますので、ここでガンガン臆せずにアピールして、お試しでもいいから1軍初昇格を掴んで欲しいものだと期待しています。

 

 

 次にリリーフについて。

 

 ベイスターズは7回林選手、8回藤岡選手、9回尾仲選手が1イニングづつ投げました。

 

 林選手はとにかくコントロールに苦しみ、フォアボール2つに、置きに行った球を金沢選手に打たれて満塁のピンチを招きました。この打たれたヒットが痛烈な打球だったので2塁ランナーが生還できなかったのですが、要するにそれくらい林選手のボールに力がなかったという意味でもあるでしょう。

 幸か不幸かその次のバッターがドツボにはまってどうにもならない平沢大河選手で、その次が同じく不振で二軍にいる加藤選手でしたので、そこで終わりました。これがもう細谷選手や井上選手の打順なら、あと2つか3つくらいは失点が増えたのでは?と思います。

 手術をしたのは一昨年で、去年は1軍に行っても大丈夫では?という時期もあるにはあったのですが、どうにも不安定のままです。なんとか復活してもらえれば、砂田選手が先発に戻れて先発ローテが1つ埋まるのにとか、色々考えてしまうのですが。

 

 藤岡選手と尾仲選手はいずれもスピードガン表示で140キロを超えない程度、130キロ台中盤から後半の球速のストレートと変化球のピッチングです。2人ともヒットを1本づつ打たれていますが、コントロールはさほど悪くもなく、無難に終えました。

 

 

 ロッテは6回から酒居選手がマウンドに上ってそのまま最後まで投げました。球速はスピードガン表示で146キロがあったと思います。ですから150キロくらいは出ていたのだろうと思います。

 多少コントロールがアバウトでボール先行になる打席も目立ちましたが、フォアボールは1つ止まりです。

 球速がある割には結構強い打球を打たれていて、青柳選手にレフトオーバーのホームランを打たれ、乙坂選手には左中間を破る低い弾道の強い打球の2ベースを打たれ、トータルで3失点となりました。

 キャッチャーはベテランの金沢選手にスイッチしていましたのでバッテリーの問題云々ではなく、まだまだお勉強しなければいけない事があるという事でしょうか。もう少しストライクを先行させて自分が有利になるピッチングが出来るといいですね。

 

 

                ■

 

 というわけで本日は1軍と同じ対戦カードを1軍と同じく勝利を収める事ができました。

 

 両チームとも荒っぽい試合をしていますので、1軍に呼んでもらえるようなソツのないプレーと、そしてスタミナを鍛えていきたいものですね。

 

 

 

千葉ロッテ3-9横浜DeNA

勝:飯塚

敗:関谷

本塁打:青柳(僕の推定飛距離110メートル)

観客数:730人くらい

 

以上

 

ベイスターズの育成方針はこれで良いのか? その3

 

 今季は嶺井選手がマスクを被る機会が昨季と比べて増加しています。昨季はトータルで11試合の出場に留まったのが、今季は既に13試合に出場していますので、もちろんスタメンで起用される機会も増えているのであります。

 

 それで、出場試合数が増えたのですから、昨年ファームで苦労したような事柄が色々と成長の跡として見えていておかしくない筈だと思うのですが、目下のところ、皆様の感想はいかがなものでしょうか。

 

 僕の感想としては、守備面はそれより前と比べてもあまり代わり映えがしないと思っていまして、その思いを何かの数字で裏付けられないものかと試行錯誤を重ねたのですが、元々数字に弱い僕が一朝一夕でどうにかなるものでもなく、相変わらず単なる主観の域を超えられないでいます。

 

               ■

 

 NPBのホームページに載せてあるようなオーソドックスなキャッチャーの守備成績を、ベイスターズファームのみ2012年から並べてみます。

 

f:id:suguru0220:20170612222945j:plain

f:id:suguru0220:20170612223001j:plain

 

 なんかちょっと表が崩れてるとか細かいことはともかく、DeNAベイスターズになってから5年半の歩みを見て頂いているわけですが、ここ4年くらいの間、しのぎを削るメンバーの顔ぶれが固定化されているのがわかります。

 黒羽根選手と西森選手と嶺井選手が常連で、4番手以降の顔ぶれからつる岡選手や亀井選手と新陳代謝しているのが見て取れます。

 

 そしてこの常連の3選手の成績は毎年同じような数字の羅列と言っても良いでしょうか。これらは打率や防御率と違ってそもそもそんなに大きく上下動するような数値ではありませんけれども、それにしても毎年毎年代わり映えがありません。

 

 で、こうやってどんぐりの背比べのような状況に陥っている間に、ポンと入ってきた戸柱選手に玉座を奪われてしまったわけであります。

 

                 ■

 

 ターニングポイントは2015年にあったと言えましょうか。

 

f:id:suguru0220:20170612224157j:plain

 

 黒羽根選手が2014年に盗塁阻止率リーグ1位の栄誉に輝き、これにてレギュラー争いが一段落ついたと思ったのも束の間、その黒羽根選手がスランプに陥ります。

 

f:id:suguru0220:20170612224526j:plain

 黒羽根選手の最大のセールスポイントである盗塁阻止率は2015年になると一気に1割以上もダウンしてしまうわけですが、しかしその他のキャッチャー達も黒羽根選手を上回るまでには至らず。

 

f:id:suguru0220:20170612224757j:plain

 捕手別の防御率ではこのような大惨事(防御率4.64)を招いてしまうのです。

 

               ■

 

 要するに何が言いたいのかと言えば、まだ入団して1年やそこらの戸柱選手に危機感を与えられるレベルのキャッチャーすら育てられていないではないか!という事です。

 

 特に2014年に盗塁阻止率リーグ1位を記録した黒羽根選手にはその才能が充分にあった筈ですし、高城選手もルーキーの頃から1軍の試合に抜擢されて様々な解説者から高く評価されていながら、それから6年経っても尚、立ち位置があまり変わっていないのは、おかしいではないかと、伸び悩んでいるではないかと、そう指摘せざるを得ません。

 

 今シーズンのベイスターズは筒香選手がいつまでも調子を取り戻せずに苦しんでいたり先発ローテに故障者が相次いでいるにも関わらず、なんとかリーグ3位をキープしているわけですが、一番恐いのはキャッチャーであります。

 もしも戸柱選手が大怪我を負って中長期間に渡って戦線を離脱するような事態に陥ろうものなら、ついにダムが決壊してAクラスの死守すらもおぼつかなくなるという危機感が、僕にはあります。

 

                ■

 

f:id:suguru0220:20170612230211j:plain

 

 なんでもかんでもコーチのせいにしてはいけませんが、キャッチャー陣がどんぐりの背比べから抜け出せなくなった時期と現体制の年月が重なって見えるのが、僕は気になって仕方がありません。

 

 そろそろ、テコ入れが必要と思われませんでしょうか。

 

 特に、2013年までバッテリーコーチとして黒羽根選手や高城選手の育成に貢献した高浦さんの復帰が必要と思われますが、いかがなものでしょうか。

 

                 ■

 

 

 まだまだ課題は山積みであります。ついては、このシリーズは引き続き書いていこうと思います。

 

 

以上

 

 

BCリーグ公式戦 富山サンダーバーズ対武蔵ヒートベアーズを見に行ってきました

f:id:suguru0220:20170610205921j:plain

 

 本日埼玉県の越谷市民球場で行われたBCリーグの富山サンダーバーズ武蔵ヒートベアーズの公式戦を見に行ってきました。

 

 越谷は東京都内で働く人々のベッドタウン的な街でもありますから、横浜からでもさほど遠くありません。僕の会社の取引先もチラホラ点在していて時々行く用事があるものですから、「遠出をする」という感覚が全く無く、ふらりと行ってきました。

 BCリーグは北陸や信越地方から産声を上げた独立リーグですので、どうしても「遠い」というイメージを抱きがちですが、埼玉県を地盤とする武蔵ヒートベアーズはここ越谷や大宮でも試合を行いますので、決して遠くのチームではありません。

 

 したがって、東京神奈川千葉埼玉あたりに在住の野球ファンの方々がBCリーグの試合を見に行きたいと思ったならば、その入門編として、とても良い環境にあると言えるのではないでしょうか。

 

f:id:suguru0220:20170610210205j:plain

 

 さて、富山サンダーバーズといえば、元ベイスターズ秦裕二さんがコーチを務めているチームであります。

 昨年まで選手兼任コーチだったのですが、現役でいる間に見に行くことは出来ませんでした。しかしながら、こうして元気にされているのを見て、僕は嬉しく思いました。

 

f:id:suguru0220:20170610211319j:plain

f:id:suguru0220:20170610211331j:plain

 

 両チームのスタメンはご覧の通りです。武蔵の2番を打つのは元ロッテの角晃多選手で、富山の5番を打つ長江選手は昨年まで巨人の育成選手としてプレーしていました。

 

 今日はNPBの試合で書くような細々とした感想ではなく、選手についてはピッチャーのみ目についた人を数名取り上げて、あとは大まかな感想に触れていきたいと思います。

 

 まず武蔵の村田選手について。恐らく村田選手を見に来たと思われるスカウト陣が二組おられました。どの球団かはわかりませんでしたが、スピードガンとスコアブックとノートをしっかり用意されていましたよ。

 

youtu.be

 試合序盤はコントロール重視変化球主体で、4回位から球速を上げてきた感じがしました。変化球主体で投げていた頃はコントロールも良くストライクをバンバン取れていましたが、速球を多く投げ始めるとコントロールにばらつきが出て、デッドボールやフォアボールで押し出しをしてしまったりもしました。7回にはMLBでプレーした実績を持つペゲロ選手にレフト場外まで飛んで行く特大ホームランを浴びてしまいました。

 この球場にはスピードガンがないので球速はわかりませんが、僕の体感的には140キロ台中盤という感じに見えました。

 

 今年のNPBのドラフトで指名される可能性が高い選手として注目を集めているそうですが、今日はいまいち調子が芳しくなかったという事でしょうか。それでも悪いなりに3失点ですから見どころのあるピッチャーなのだと思います。

 

 

 富山サンダーバーズの先発は神奈川県出身の大井選手です。なかなかダイナミックなフォームのピッチャーですが、セットポジションでもフォームが大きいので、ランナーには走られやすかったかもしれません。

 

youtu.be

 

 武蔵ヒートベアーズは9回表から町田選手をリリーフ登板させました。この町田選手は以前群馬ダイヤモンドペガサスに所属していて、僕が初めて見に行ったBCリーグの試合である2015年の開幕戦で先発ピッチャーを務めた人でもあります。

 独立リーグの選手は移籍が多いのでそれ自体は特になんとも思いませんが、2年前に開幕投手を任されたほどの選手が、どうして1点ビハインドの9回にリリーフで出て来る状況になったのか、ちょっと寂しいものを感じました。

 

 あいにく動画は撮ってきませんでしたが、コンパクトなフォームでコントロールも良く、もっと良い場面で起用されても全く不思議ではないと思いましたよ。

 

 

 富山サンダーバーズは7回に左腕の竹林選手が登場です。この選手はサイドスローで、リリースポイントが普通のサイドスローよりもさらに低い位置から投げてくる変則的なフォームです。アンダースローとまでは言えませんが、巨人の森福選手のようだと思いました。球速もそこそこあって、体感的には140キロくらいに見えました。

 こちらも動画は撮ってきませんでしたが、なかなか面白い選手だと思いました。

 

 さらに富山サンダーバーズは8回からアーレット・マバレ選手を投入してきました。こちらはアメリカで3Aまで昇格した実績のあるピッチャーで、球が非常に速く、そして速球でも変化球でもしっかりとストライクが取れる、実に実戦的なピッチャーだと感服しました。

 

youtu.be

 この選手はNPB球団から目をつけられても全く不思議ではないと思いますね。リリーフでお困りのチームの皆様、いかがでしょうか。

 

 

 1点リードで9回を迎えた富山サンダーバーズは、抑えピッチャーとしてオナシス・シレット選手を投入しました。

 

youtu.be

 こちらは広島カープのドミニカのアカデミーでキャリアをスタートさせ、四国アイランドリーグからBCの富山サンダーバーズへ移ってきた、なかなか珍しい経歴の選手ではないでしょうか。前の回に投げたのが3Aまで上がった選手でしたので1ランクも2ランクも落ちるのではと高をくくっていたのですが、意外や意外、こちらも球速が非常に速く、コントロールも決して悪くありませんでした。

 ただ、ピッチングフォームのバランスが悪いので、ピッチャーライナーや強めのゴロが飛んできた時に上手にさばけるだろうかという心配は感じました。

 

 

 という具合にピッチャーについてつらつら書いてみました。

 

 BCリーグは最近コンスタントにNPBに選手を送り込んでいますが、その大半はピッチャーです。中日の三ツ間選手や巨人の長谷川選手のように育成で入って支配下登録を勝ち取った選手もいますし、ロッテの安江選手やベイスターズの笠井選手のように、支配下登録もさほど遠くないだろうという選手もいます。

 

 ですからピッチャーは興味が持てるのですが、野手に関しては非常に厳しい現状があります。ベイスターズに入団したシリアコ選手(石川)やオリックスの育成選手になったジョージ選手(新潟)のように外国人選手の実績は少しづつ積み上がっているのですが、日本人ではヤクルトに入団した大村選手がファームの主砲格として扱われているくらいで、なかなか芳しい成果が出ていません。

 

                ■

 

 BCリーグの試合を見に行くようになった2015年から常々思っている事ですが、BCリーグの野手はおしなべて身体が細いです。

 

 ピッチャーは細くてもなんとかなるのですが、野手はピッチャーが投げた球を打ち返す時であるとか、守備で苦しい体勢から送球する時に、必ずパワーが求められます。だから細い選手はまず生き残れません。

 

 選手が体を大きくするためには、食事をたくさん摂ること、そしてウエイトトレーニングをやる事です。

 

 この2つにかけるお金がBCリーグの選手には無いから、だからみんな苦労しているのではないかと、僕は見ています。

 

 ですからこれは構造的な問題として、リーグ全体でなんとか考えてあげられないものでしょうか。

 BCリーグが主体となってヘルシーなメニューをウリとした食堂チェーン店を作って展開し、選手はいつもそこで食事を摂るようにするとか、いかがでしょうか。ファンもそこで食事をすれば、売上でBCリーグに貢献できますし、そもそもヘルシーメニューが世の中のニーズの高い分野なので、需要もあるのではと思います。

 

 そこまで大掛かりには出来ないならば、リーグ全体のメインスポンサーになっているルートインホテルズで食事を作ってもらって、そこで食べるようにしてはどうでしょうか。原材料費は支払いますからどうかお願いします!の泣きの一手でいかがでしょうか。

 

 ウエイトトレーニングについては、スポーツジムの利用客が少ない平日の午前中になんとか使わせて貰えるようにお願いするとか、もしくはありあわせの道具で自作するとかして、工夫しなければなりません。

 選手を見ればわかりますが、圧倒的に不足しています。

 

 一つ付け加えますと、今日の試合でベンチ外の選手とおぼしき人達がバックネット裏でスコアをつけたりビデオを撮ったりしている様子を観察していたのですが、コカコーラを飲んでいる人が居ました。

 重箱の隅をつつくようで心苦しいですが、コカコーラは砂糖水ですから、アスリートにはふさわしくないと思います。

 

 とにかくそうやって、基礎から固めていく必要があると僕は思います。

 

 

               ■

 

 BCリーグは素晴らしいと心の底から思っています。

 

 ただ、今のままではいけない所が、選手の育成面を取っても、経営面を取っても、少なくないと思います。

 

 選手も首脳陣も経営陣もボランティアの方々も、そしてファンの皆様も、毎日毎日非常に苦しい中で頑張っておられる事と思います。

 だからこそ、その苦労が報われて欲しいですし、もっと多くの方にこの素晴らしさを知ってもらいたいと思います。

 

 これからも、なるべく見に行く回数を増やしていきたいと思います。

 

 

以上

 

 

 

ベイスターズの育成方針はこれで良いのか? その2

 

suguru0220.hatenablog.com

 前回のブログエントリーに続きまして、ベイスターズファームの育成のあり方について、前回とは違う点で疑問を呈していきたいと思います。

 

 前回は主に2軍選手の出場試合数に疑問を呈したわけですが、今回は監督やコーチ等の指導者について疑問を呈したいと思います。

 

              ■

 

f:id:suguru0220:20170604173306j:plain

f:id:suguru0220:20170604173329j:plain

 

 いきなり表を2つ出しました。これは昨シーズンのセパ両リーグ(1軍)でAクラス入りした6球団の2軍首脳陣の顔ぶれ、年齢、NPBの指導年数を列挙したものです。

 年数については全てNPBの指導者としてコーチや監督を務めた年数を指します。この中には韓国台湾中国のプロチームを指導されていた方や、独立リーグやアマ球界の指導をされていた方もおられますが、それらの年数は全てノーカウントです。トレーニングコーチも除外しております。

 

 この中でざっと見渡してみてベイスターズの中で違和感を覚えるのが、打撃コーチの2名が3年目と2年目で、いずれもキャリアが浅く、これといった代表作が見当たらない人達である、という事です。

 

 実績のある、名伯楽との誉れ高いコーチにはだいだい代表作と言われる選手がおりまして、例えば巨人の田代コーチだと首位打者を取った金城龍彦さんや本塁打王打点王を取った村田修一選手等がそうですし、ロッテの大村巌コーチだと糸井嘉男さんを育てたとして知られています。

 

 ですから、もし打撃コーチを2名も配置するのであれば、せめてそのうち1名を、ある程度実績のある人にして欲しかったと僕は思うのです。

 残念ながらコーチとして芽が出ない人も中にはおります。これがもし2名のコーチのどちらとも芽が出ないタイプのコーチだったとするならば、そのコーチが在籍していた期間、チームでは選手育成の機能不全を起こし、ある種の空白期間をもたらすこととなります。

 

 プロ野球界には「球界きっての理論派」というキャッチフレーズのついた人物が結構おりますけれども、ではそういった人達が必ずしも指導者として成功するかと言えば、そうではありません。蓋を開けてみるまでわからないのは、選手もコーチも一緒だと思います。

 

 ですから、コーチ人事には慎重に慎重を期してもらいたいものだと、申し上げたいと思います。

 

 

                 ■

 

 

 打撃コーチが2名ともキャリアが浅いという文句をつけました。でも、もしもそれで結果が伴うのなら結果オーライで、とりあえず良しとする意見もあるかもしれません。

 

 ですから、結果が伴っているのか、数字を見てみたいと思います。

 

f:id:suguru0220:20170604180733j:plain

 

 ベイスターズファームのチーム打撃成績をDeNA初年度の2012年から並べてみました。今年の数字については6月3日(土)終了時点までとなっています。

 

 こうしてみると、打率については2014年2015年に良化したものの、2016年から一気にリーグ最下位になってしまったのがわかります。

 本塁打については2015年からリーグ6位を3年続けていますが、この場合に注意しなければならないのは、2012年から2014年にかけてのベイスターズファームには筒香選手や中村紀洋選手や多村選手といったホームランバッターが複数いて、2012年と2013年には更にラミレスさん(現監督)までいたという特殊事情を考慮しなくてはなりません。

 

 ですから、総合的に見ると、ベイスターズファームの打者の育成については、あんまり芳しい成果は出ていないのではないか?と判断する事ができると思います。

 

 また、先程触れたキャリアの浅い打撃コーチ2名体制になった2016年以降のチーム打率の低さは目を覆わんばかりである、と付け加えなければなりません。

 

 厳しい言い方になりますが、このままでは短中期的にベイスターズは貧打のチームに陥りかねないと、大変な危惧をしております。

 

 

                ■

 

 今回も一旦ここまでにして、続きはまた折を見て書きたいと思います。

 

 

 

続く

ベイスターズの育成方針はこれで良いのか?

 

 我らがベイスターズ(1軍)はソフトバンクとの交流戦を2試合戦いまして、ただ2連敗を喫したというだけでなく、色々な面で力の差を見せつけられました。

 3日のTBSチャンネルの中継の中で実況をお務めになった世界の松下アナが「力の差がある」と仰っていましたが、僕も本当にその通りだと思いました。

 

 そして、ソフトバンクベイスターズとで一体何がここまでの大きな差を生むのか?その原因を考えてみなければならないとも、僕は思いました。

 僕は一介のファンに過ぎませんから僕が考えた所でチームが強くなるわけでは無いのですが、しかし何も出来ないからと言って思考停止に陥るのは僕の性格から言って許しがたいので、あくまで自己満足の一環として、つらつらと書き連ねたいと思います。

 

 

               ■

 

6月2日のスタメンは以下の通りでした。

f:id:suguru0220:20170604010413j:plain

6月3日のスタメンは以下の通りでした。

f:id:suguru0220:20170604010441j:plain

※ 出典 プロ野球 - スポーツナビ

 

 この中でオレンジの下線を入れた選手が俗にいう「外様」の選手にあたるわけですが、こうして見ると両試合、両チームとも外様選手の割合は少なめなのが見て取れます。逆に言えば生え抜き主体、自前で選手を育成してきたチームとみなせると思います。

 

 しかし、同じように生え抜き主体でありながら試合内容はスコア以上にかなりの開きがあったのは否定のしようがない事実、でありました。

 

 ですから僕は、現時点においてベイスターズは生え抜き選手の育成力が不充分であると判断しております。

 

 

                ■

 

 急ごしらえで恐縮ですが、イースタンリーグ7球団の各球団ごとの打席数上位10傑(2017年6月2日終了時点)を表にしてみました。

 

f:id:suguru0220:20170604010907j:plain

f:id:suguru0220:20170604010920j:plain

f:id:suguru0220:20170604010933j:plain

f:id:suguru0220:20170604010944j:plain

 

 ざっと見てもおわかりいただけると思いますが、ベイスターズの野手は他と比べて打席数が少ないのがわかると思います。

 100打席以上場数を踏んでいる選手は巨人楽天西武ヤクルトが9名、日ハムが7名、ロッテが5名なのに対し、ベイスターズにはたった3名しかおりません。

 

 ただやみくもに打席に立たせれば良いとは言いませんが、そうは言っても実践に勝る練習は無いのでありまして、ですからやはりこの数字は問題だと言わざるを得ません。

 

                ■

 

 さて、ではなぜこのような差が生じるのか?についてですが、その理由はだいたい以下の3点が挙げられると思います。

 

(1)三軍制を敷いているチームは二軍の試合に回すメンバーが少ないため、少数精鋭で試合に起用できる

(2)ウエスタンリーグ交流戦を組んでいるチームはそもそもの試合数が多い

(3)まんべんなく起用する方針のチームと多寡の差が大きいチームがある

 

 ベイスターズは三軍制を敷いておらず、しかもウエスタンリーグとの交流戦も行っていません。

 

 また、現在のベイスターズでは細川選手と網谷選手がトッププロスペクトとしてほぼ毎試合フル出場を課されていますが、それ以外の選手は大きなムラが生じないようにまんべんなく起用される傾向があります。

f:id:suguru0220:20170604012805j:plain

 キャッチャーの出場試合数や打席数は上記の通りになっていまして、一軍にいることが多い高城選手を除けば、育成の亀井選手も含めてだいたいまんべんなく起用されているのがわかると思います。

 この傾向は他のポジションでも似たような所がありますが、数字は割愛します。

 

 なお、上の表に載せている数字は全てイースタンの公式戦としてカウントされる試合のみ計上しており、フューチャーズ戦や社会人チーム、独立リーグとの交流戦の成績は含まれていませんが、含まれない非公式試合の本数においてもベイスターズは他と比べて少ない傾向があります。

 

 つまり、ベイスターズは2軍の試合数を増やし、1人あたりの出場機会をもっと増やさなければならないと、僕は考えています。

 

 

               ■

 

 なるべく細かく具体的に、時にはエビデンスを提示しながら書いていきたいのですが、そうするとブログがどんどん遠大になってしまって作成するのに時間がもっともっと必要になります。

 

 ですから、この続きは後日改めて書きたいと思います。

 

 

続く