ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

2017年7月26日 ヤクルトvs横浜DeNA (横須賀) の感想

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 暑いのと寒いのが苦手な僕ですが、皆様こんばんは。

 

 「横浜横須賀道路が事故渋滞してた」レベルの小さな不幸せがマシンガンのように立て続けに発生して、ちょっとテンション低めです。

 

 それはさておき、我らの聖地横須賀スタジアムに行ってきました。最後にブログに書いた試合は7/1、見に行ったけど書いてない試合を含めると7/8以来となります。いずれにせよスカスカスケジュールです。

 

 今日は僕の中では平日のナイターなのですが、横須賀スタジアムは結構賑わっておりまして、おかげでチケットは手書きのやっつけ仕事みたいなものを手渡されました。ちゃんと印字されたチケットを使い切ると、この手書きバージョンの出番が来るのです。

 キッズスターナイトよろしく子供が書いたチケット、という事ではなく、やや機嫌の悪そうなチケット売り場のお姉さんから手渡された正規のチケットです。

 

 のっけから嫌な感じですみません。

 

 

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 今日のスタメンはご覧のとおりです。ベイスターズは育成2年目の田村選手、ヤクルトは左腕の岩橋選手です。岩橋選手はリリーフの人というイメージでしたが、先発で出てこられました。

 

 まず冒頭から言い訳をしますと、僕は昨日まで風邪を引いてグラグラしておりまして、今日もその影響で集中力がいつにも増して低いポジショニングでした。ところどころ間違える恐れがあります。

 

 ベイスターズ田村選手は5回を投げて1失点で勝ち負けはつきませんでした。田村選手はコントロールがアバウトな人で、今日もボール先行の場面が目立ちましたが、それでも与四球は1で済ませました。これは好材料だと思います。

 球速はいつもとそう変わりなく、だいたい145キロがMAXでそれより若干低いくらいの球速のストレートと、あとは横の変化球とチェンジアップのような120キロ台のボールのコンビネーションでした。

 球数58ですからもうちょっと長いイニングを投げてみて欲しいとも思うのですが、リリーフ部隊の出番も必要なのでやむを得ません。田村選手は着実に進歩していると思います。

 

 ヤクルトの岩橋選手は6回を投げて1失点で勝ち投手となりました。球速は140キロを少し超える程度で、あとはスライダーのような横の変化球を投げていたと思います。

 左ピッチャーがストライクゾーンすれすれの所に投げるスライダーは、経験の浅い若い選手にテキメンに効果を発揮します。今日のベイスターズでは3年目の亀井選手、2年目の青柳選手、ルーキーの狩野選手や松尾選手に細川選手といずれも一軍経験のない若い右バッターが揃っていまして、言葉は悪いかもしれませんが、遊ばれてしまっているようにも見えました。

 ただ、山崎憲晴選手との対戦などを見ていると、球筋が読まれてしまい、まだまだ一軍の先発でこれだけで押し切るのは難しいのかもしれないなとも感じました。

 

 

 次にベイスターズ打線について。

 

 白崎選手が出場していました。故障して以降で公式戦に出るのは昨日の試合が最初のようですが、バッティングはともかく守備の動きは本来の白崎選手と違わぬ、故障の影響を感じさせないものでした。

 バッティングについてはまだまだピッチャーの生きたボールに目が慣れていないような感じがします。本調子ならホームランに出来てもおかしくないボールをミスショットで外野フライにしてしまう場面もありました。

 白崎選手の本来のポジションだとショートかサードという事になると思いますが、あいにく宮崎選手がサードのレギュラーに任命されてしまいましたから、出る幕が見当たりません。リハビリも兼ねてセカンドの守備に取り組んでみてはどうかという風にも思ったりします。

 

 チーム全体で5安打で、そのうち2安打は内野安打ですから、相変わらず寂しい打線であります。

 

 

 ヤクルト打線は皆さん順調そうで何よりです。

 

 育成ルーキーでこの所ずっとクリーンナップを任されている大村選手が今日も右中間にタイムリーツーベースを打ちました。打った相手は絶不調の須田選手でしたが、まったくどちらが先輩なのかわからないくらい、大村選手に雰囲気がありました。

 登録はキャッチャーですけれども実際には野手として起用されています。それならそれで支配下登録して一軍の試合に出してみてはどうかと思うくらい、今が旬の選手です。

 

 

 次にリリーフについて。

 

 ベイスターズは6回福地選手、7回小林寛選手、8回須田選手、9回尾仲選手がそれぞれ1イニングづつ投げました。

 

 その中で須田選手について触れますが、5失点で負け投手となりました。ストレートもスライダーもシュートも思い通りにならずにストライクが取れず、ボール先行で置きに行った所を痛打されるの繰り返しでした。ストレートは指に引っかかるようにして左バッターボックス側に外れますし、左右に曲がる変化球も曲がり始めるのが早過ぎてストライクが取れず、とにかく良い所が何も見当たりませんでした。

 球速も、グリーン選手に投げた高めの釣り球が140キロをマークした以外、あとは速くても138キロでした。

 

 どこか痛い所があるのか、それとも長年の疲労でフォームがおかしくなってしまったのかわかりませんが、今シーズン中の一軍復帰を目指して応急処置をしてどうにかなるような状況では無いような、気がします。

 

 須田選手は若い頃は先発をやっていましたが、この際先発に再転向する事を考えてみてはどうかと思います。年齢的にも体の疲れが抜けにくくなるお年頃ですし、球速が往年のようなものを望めないのであれば、少々遅くても緩急などを駆使した投球術で勝負できる先発の方が、これから長く続けるためには良いのではないだろうかなと、僕は今日ひたすら打たれ続ける須田選手を眺めながら、そう思いました。

 

 

 ヤクルトのリリーフは7回から徳山選手、屋宜選手、中島選手がそれぞれ1イニングづつ投げました。屋宜選手はつい先日日本ハムからトレードしてきたばかりという事で、ユニフォームは別の選手のものを借りてプレーしました。

 

 その屋宜選手についてですが、140キロ台中盤のストレートでドンドンと投げ込む強気のピッチングで3者凡退に切って取りました。屋宜選手は日ハム時代にコントロールで苦労している印象が強かったのですが、今日に関しては全部ストライクだったのでは?と思うくらい、とにかく徹底したストライク先行でした。移籍によって何かが吹っ切れたのだとしたら、今後が非常に楽しみです。

 

 今日は巨人のクルーズ選手が楽天にトレードされるというニュースが流れ、間髪入れずに入団会見と出場登録、そしてスタメン出場と凄まじいスピード感で事が進展していったわけですが、楽天はよくもまぁあんな早くにユニフォームの準備ができたと感心するとともに、もう移籍から数日経ってるのにまだ屋宜選手のユニフォームの準備もできていないヤクルト球団との、意気込みの違いみたいなものをしみじみと感じました。

 

 

               ■

 

 今日良かったのは、涼しかった事でしょうか。多少の小雨がぱらついたおかげで気温の上昇が抑えられ、快適に野球観戦する事ができました。

 

 野球の面では、とりあえず今後に期待しておきたいという事にしておきましょう。

 

 

ヤクルト6-1横浜DeNA

勝:岩橋

敗:須田

観客数:1225名

 

 

以上

 

なぜベイスターズファームの試合日程はスカスカなのか

 

 いつもより手短に問題提起したいと思います。

 

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※ 出典

スケジュール | 横浜DeNAベイスターズ

 

 ベイスターズファームの7月と8月の試合日程は上記の通りです。

 

 オールスターブレイクの7/12~16は良いとして、7/20~24の5日間がまるまる休みになってしまっている事と、8月は前半に休みが多い事が問題であると僕は思っています。

 ちなみに8/14~17が空白になっているのは「神奈川野球交流戦」が8/15~17の3日間組まれているからで、これは問題ありません。スケジュール表に載せてくれればいいのにとは思いますが。

 

 

 で、ベイスターズファームがこれだけゆったりとした試合日程を組んでいる間に他球団はどうしているかと言いますと、普通に試合をしています。

 

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※ 出典

試合日程・結果 | ファーム | NPB.jp 日本野球機構

 

 見ての通り、他球団は皆さんしっかりと試合を組んで、鍛錬に励んでおられます。

 

 これを見て、どうしてベイスターズファームはゆっくり休んでいられるのだろうかと、僕は疑問を募らせています。

 

 ベイスターズファームは他球団と違って主に公営球場で試合を行いますから、現在のように高校野球の予選が真っ盛りの時期は球場の確保ができないという事情もあります。

 しかしそうであるならば、ウエスタンリーグの各球団と申し合わせてウエスタン交流試合を組むことも出来るはずです。特にウエスタンは5球団しかありませんし、移動距離が非常に広いので試合日程を組むのに苦労しています。

 ですからこちらから出向くと申し入れれば、非常に歓迎して頂けるのは想像に難くありません。

 

 また、ウエスタン5球団はいずれも自前の球場で公式戦を行いますので、高校野球の予選で球場の確保に苦しむ心配もありません。

 

 なんなら、九州豪雨の被災地で力仕事のボランティアをしつつ、タマスタ筑後で試合に出るといった、いかにもマイナーリーグ的なハードなスケジュールを組むことも可能でしょう。

 

 もしくは巨人や楽天のように独立リーグのチームと試合を組むことも出来ます。

 

 この時期に高校野球の予選で球場の確保が難しくなるのは毎年恒例なので、予めこうなるのはわかっている筈です。

 ましてや、プロ野球のシーズンが佳境を迎えて、より一層ファームの試合を組む必要性が高まるであろうこの時期にスカスカ日程を放置しているのは、編成面の怠慢と言わざるを得ません。

 

 

 黒羽根選手を放出したことでキャッチャーのやりくりが厳しくなってきた近頃のベイスターズファームですが、それ以外の投手も野手も出番の限られた、もっと試合に出さなければならない選手が大勢控えています。

 

 今すぐにでも臨時で試合を増やすべきであると、強く訴えたい所であります。

 

 

以上

 

BCリーグ公式戦 福島ホープス対武蔵ヒートベアーズを見に行ってきました

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 三連休の中日なのに、日曜日なのにNPBの試合が1試合も行われなかった今日、僕は埼玉県越谷市までBCリーグの試合を見に行ってきました。先月も同じ球場で行われた試合を見に行ったばかりですが、越谷ならふとした思いつきで行ける距離だなと、今日も改めて感じました。

 

 今日の試合は武蔵ヒートベアーズと福島ホープスの対戦ですが、福島ホープスの岩村明憲選手兼監督が今年限りで選手を引退なさるという事ですので、ぜひ一度プレーするところも見ておきたかったのですが、あいにく出場はありませんでした。

 

 しばらく見ないうちに、だいぶお太りになられたようです。

 

 

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 今日のスタメンはご覧の通りです。NPBの経験者は福島のボウカー選手くらいでしょうか。武蔵の先発ピッチャーである李選手は韓国のロッテジャイアンツでプレーされていたようですね。福島ホープス先発の青木勇人選手は、かつて西武と広島でプレーされた青木勇人さんと同姓同名ですね。もちろん別人です。

 

 今日は事細かに書くのではなく、目についた選手だけダラダラと書いていきたいと思います。

 

 武蔵先発の李選手は初めからセットポジションで、監督の小林宏之さんのピッチングフォームと似たような投げ方をします。スピードガンが無いので球速はわかりませんが、見たところ140キロ台中盤は出ていたように見えました。変化球はスライダーとフォーク?かチェンジアップがメインで、スライダーの曲がり方は結構大きく、左バッターの外角にボール気味の所から内の方にグイッと曲がってストライクになるという場面もありました。

 7回終わりまで投げましたが、スタミナが切れた感じもなく、2失点していますけれども、芯で捉えられたような強い打球は無く、ラベンダー選手やボウカー選手には詰まらせながら押し込むようにヒットにされたような、内容的にはそこまで悪くなかったのでは?と思いました。

 

 韓国のプロ野球がどれくらいのレベルなのかわかりませんが、WBCで対戦すると結構強いなぁと、日本球界と大して違わないなぁとも思いますので、この李選手レベルでも残れないくらい競争が厳しいのかもしれませんが、球速があってフォームがコンパクトですからリリーフでNPBに獲得されても不思議ではないなような、そんな印象を持ちました。

 

 

 福島ホープスと言えば元巨人のボウカー選手です。6月はリーグの月間MVPを受賞し、リーグ唯一の4割バッターでもあるようです。全打席の動画を撮ってきました。

 

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 全打席撮影するほど注目していたつもりは無いのですが、一打席目二打席目がいずれも早打ちであっさりと終わってしまったので、結局全打席を撮ることにしました。

 

 巨人時代は日本シリーズで大活躍したこともありましたが、やや緩い変化球の揺さぶりに脆かったような印象がありましたが、福島ホープス入団2年目にして、だいぶ我慢強くしぶといバッティングをするようになりました。

 ただし超のつくプルヒッターぶりは相変わらずで、武蔵ヒートベアーズの守備体型が極端です。サードは誰もおらず、サードがショートの位置に居て、ショートがセカンドの位置に居て、セカンドは一二塁間に居て、ファーストはライン上を締めている、というボウカーシフトでした。

 

 試合前や試合中の様子も結構見ていましたが、もうチームのキャプテンのような雰囲気で同僚を鼓舞したり、自分の打席まで2~3人間が有るのにネクストサークルの近くまで来て相手ピッチャーと間合いを計ったりと、とても馴染んでいるように見えました。

 群馬のカラバイヨ選手はとうとう選手兼コーチにまでなりましたが、ボウカー選手もそのような存在になりそうな感じですね。それ以前に、打線の弱いNPBのチームに獲得して欲しいという思いもありますが。

 

 

 何年か前にフジテレビのドキュメンタリー番組で密着取材を受けた福島ホープスの岡下大将選手が今日も5番ショートでスタメン出場していました。

 僕はあの番組を見て以来岡下選手を密かに注目し続けてきたのですが、今日は打つ方でも守る方でも雑な場面が目立ちました。

 守備では二遊間に飛ぶ緩いゴロを捕球ミスして記録上は内野安打にしてしまいました。グラブの出し方が雑だなぁと思いましたし、僕の近くに居た関係者とおぼしき人も「あれがヒットじゃピッチャーが可哀想」と仰っていて、誰が見てもエラーであるという感じでした。

 打つ方では4タコでした。結果が出ないのはともかく、打席に入る前のルーティンで行っている素振りがいかにも雑でした。素人の僕が言うのもおこがましいですが、バットのヘッドが思い切り下がっていて、これでは凡フライを打ち上げてしまうのも仕方ないと感じました。打席に入る前の様子からしてボウカー選手とは大違いで、明らかに準備不足なのが見て取れました。

 今日はNPBのスカウトらしき人が全くおりませんでしたから、そういう理由で緊張感を欠いていたのだとしたら、非常に残念だとしか言いようがありません。

 

 

 最後に、8回裏に福島ホープスのホームページにも載っていないような謎の選手がマウンドに上がりました。

 

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 スコアボードの表示は前の回に投げた笠原選手の名前のまま変更されておらず、しかしどこをどう見ても笠原選手ではなく、ウグイス嬢のアナウンスも聞き漏らしてしまったので、とりあえず動画を撮ってきました。マウンドを降りて9回表になってようやくスコアボードの表示が変わり、この選手は「モーラ」という名前だとわかりました。

 

 やや恰幅の良い身体からいかにも球質の重そうなボールを投げますね。後で知ったのですが、今日出場選手登録されたばかりの新加入の選手だそうで、そういう状況ながら全く始めてらしさの感じられない、「以前からいました」的なマウンドさばきが非常に頼もしかったです。

 

                ■

 

 試合は岩村明憲監督率いる福島ホープスが先制するも、中盤から後半にかけて武蔵ヒートベアーズがじわじわ追い上げ、そして逆転勝利を飾りました。

 

 今日の来場者数は239名だそうでした。NPBの試合がない、絶好の集客日和だったようにも思うのですが、なかなかお客さんが集まらないようです。

 

 見に来るたびに書いていると思いますが、非常に面白いのでぜひ皆さんにも見に来てもらいたいですし、球団側としてもお客さんを増やすための努力に一層取り組んでもらいたいものであると、そのように感じた今日一日でありました。

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

ベイスターズの育成方針はこれで良いのか? その4

 

www.sanspo.com

 飯塚選手が先日のプロ二戦目の登板後に語った所によれば、ストレートの力不足を感じたという事でした。

 

 飯塚選手については去年の春も今年の春も、身体つきが前年と変わり映えがしないなぁと残念に感じておりました。

 シーズン中は実践練習が中心になりますが、シーズンオフはしっかり食べてウエイトトレーニングを積んで、身体を一回り大きくしなければなりません。飯塚選手はそれが全く出来ていませんでしたので、それで非常にがっかりさせられたのです。

 

 そのツケが、ストレートの力不足として如実に現れているのだろうと、僕は思っています。

 

 

 ベイスターズの若手では飯塚選手と同じような、何年経っても身体つきに変わり映えのしない選手が少なくありません。

 例えば飯塚選手と同期の亀井選手や、一年下の網谷選手もほとんど変わっていないと感じています。あくまで僕の目視による感想ですが、これらの選手の成績がほとんど伸びてこない所を見ると、僕の見立てはさほど間違えていないのではないかと感じています。

 

 

               ■

 

www.plus-blog.sportsnavi.com

 僕は2年ほど前にこういうブログエントリーを書きました。かねてから選手の食生活に関心を持っていたというわけですが、2年余りがたっても相変わらず何も変わっていないように思えて、非常に、非常に、非常に、著しく不満に思っています。

 

victorysportsnews.com

 先月にリリースされたダルビッシュさんのインタビューの中でそういった部分への言及がありました。

 

岩本 夜が早いっていうことですね。

ダルビッシュ 早いです。日本人の野球選手って結構朝まで行けちゃうんですよね。その酒が結構な量で、多いんですよ。それって体の中で見ると、睡眠の質もめちゃくちゃ落ちるし回復もめちゃくちゃ落ちてしまう。あと、食事が毎食違ってきます。日本人選手はあまり食事に関して意識が高くない。例えば、昼はそばだけとか、うどんだけとか、おにぎりだけってことがありますけど、こっちだとそれは絶対にありません。ちゃんとタンパク質も取る。鶏の胸肉とか大豆とかポテトとか、ちゃんと栄養として成り立っているものが毎食出てきます。それにプラスして、トレーニングをするので体が全然違ってくるんだと思います。

岩本 ちょうど数日前にアメリカの大学でアメフトをやっている選手に聞いたら、全部管理されていると言っていました。徹底的に管理されていて、逆にそれ以外のものはほとんど食べることがないくらいだ、と。そのようにちゃんとした体を作ることが、アメリカは文化として根付いていますよね。

 

 野球選手の話とアメフト選手の話が混ざっていますけれども、アスリートの身体づくりに関して組織としてしっかりと管理されているという趣旨の事が書かれてあります。

 

 また、最近話題になったサッカーの下部リーグに所属するFCいわきのチーム方針についても、先日NHKの夜のニュースで取り上げられているのを見て、とても興味深いと思いました。

 

web.gekisaka.jp

number.bunshun.jp

 

 トレーニングの進め方であるとか、食事の管理であるとかが事細かに決められていて、そのおかげでFCいわきの選手はフィジカルがとても強いのだそうです。

 

 野球とサッカーで競技の違いはありますが、組織論として、これは是非とも学ばなければならないものだと思います。

 

 

 少なくとも、高校を出たばかりで知識も何もない選手たちの自主性に任せているようでは、とてもプロの球団であると胸を張れないのではないでしょうか。

 

 

              ■

 

 セリーグでぶっちぎりの首位に立つカープの選手は、野手も投手も非常にごっつい身体つきをしたパワーのある人材で溢れています。

 同じプロ野球チームなのに、カープベイスターズとでは大学生と中学生くらい違うのではないかと、そんな風に感じています。

 

 ベイスターズ2019年から横須賀市夏島町に新しい総合練習場を設けて、そこでトレーニングを励むようになるわけですが、まずはそこを一つのターニングポイントと位置づけて、どのようなトレーニング設備を設け、どのような食事管理をするか目標設定をして、それを総合練習場の建設に当てはめていかなければなりません。

 

 また、それまで残り2年足らずの間に、我々に足りなかったものは一体何だったのか改めて総点検をし、着実に改革を進めていかなければならないと思います。

 

 これまでのベイスターズは暗黒時代からの脱却が一つの目標であったわけですが、もはやそういう状況を抜け出せたと言えると思います。

 そして今後は揺るぎのない常勝球団を築くための、これまで見えてこなかった高い山を登る事を考えていくようにしなければなりません。

 

 その為にも、ベイスターズの育成方針を根本から見直し、改革を進めて頂けるよう、切に願う所であります。

 

 

以上

 

suguru0220.hatenablog.com

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トレードについて

www.nikkansports.com

 

 湘南シーレックス時代から親しみの有る黒羽根選手が日本ハムに旅立っていきました。

 

 長年見てきた選手なだけに寂しい感情も小さくはありませんが、黒羽根選手の年齢を考えると、このままベイスターズに残ることが「プロ野球選手 黒羽根利規」として良い選択なのかどうかと内心思っていた所もありますから、これで良かったのではないかと、僕の感想がそこに落ち着きました。

 

 

 なお、黒羽根選手とともに湘南シーレックスで活躍された古木さんはツイッターでこのように述べられています。

 

 

 古木さんもベイスターズから他球団にトレードした過去がありますから、思う所もあったのでしょう。

 黒羽根選手は「動揺した」とコメントされていますが、内心は古木さんのツイートにもあるように、そういう希望も少なくなかったのだろうと思います。

 

 

 黒羽根選手は気持ちの浮き沈みが多少大きい人だと聞いたことがあります。一度やる気スイッチが入ればセリーグでも随一の能力を発揮しますが、近年はそうではありませんでした。

 それがこうして、選手のやる気を引き出すことにかけて定評のある栗山監督の日本ハムに入れて頂けたわけですので、もう一花も二花も咲かせる事でしょう。

 

 エスコバー選手の事はよくわかりませんが、お互いが良いトレードだった笑い合える日が必ず来ると、信じています。

 

 

                 ■

 

  僕がこのブログを続けていく上で常に意識しているのは「選手を応援して、選手が前向きな気持ちになってもらえるように書く」という事です。

 だからあまりトレードを推奨するような事は書かずにきました(ゼロでは無いが)。

 

 ネット上ではトレードすべきとか交換トレードを想定するとかといったやり取りが盛んに行われていて、それはそれで一つの楽しみ方ですから特に否定も肯定もしませんが、聞く所によればそれを快く思わない選手もいるという話ですので、僕はなるべく控えようとしてきました。

 

 ただ、こういう機会だから書いてしまえば、ベイスターズの中でも何人かはトレードで出してあげたほうが本人のためになるのでは?と感じる選手がいるのも事実です。

 

 その最たる存在が松本啓二朗選手でしょうか。

 

 プロ9年目として迎えた今年はこれまで1軍でのスタメン出場が1試合のみで、芳しい結果も残せていません。

 ベイスターズの外野陣は筒香選手梶谷選手桑原選手のレギュラーが強固で、その脇も乙坂選手や荒波選手で、その後を追うのが白根選手や関根選手ですから、食い込む余地は、ほぼ無いといって良いかと思います。

 

 ただ、他のチームの状況に目を移してみると、松本選手の打力が活かせそうなチームもチラホラと見受けられます。

 松本選手の今季のファームの成績は打率.286で、同じような使われ方をしていた荒波選手が.243だった事を考えれば、それなりに評価できる数字であると言えます。

 この打率を額面通りに受け取ると「大した数字ではない」と思われるかもしれませんが、中堅ベテランの選手にとって、2軍は1軍と違って1試合フルに出場する機会がほとんど無く、いわば全打席代打のような、しかもスコアラーのデータもあまり無いような場面で打席に臨みますから、その数字だけを見てすべてを判断することは出来ないのです。

 それでこの数字なので、上々ではないかというのが僕の考えなのです。

 

 チームが強くなるという事は選手間の競争が激化して、お試し出場の可能性も少なくなるという事です。

 ですから、トレードで日ハムに向かった黒羽根もそうですし、厳しい立場に追い込まれている松本選手もそうですけれども、こういう立場の選手が次々と出てきてしまいます。非常に心苦しい事であり、もどかしくもあります。

 

 

                ■

 

 安倍首相が以前「プロ野球を16球団にしよう!」と言い出したことがありますけれども、その後どうなったでしょうか。

 

 黒羽根選手や松本選手のような、試合に出られさえすればきっと良い成績を残せるであろう選手を救うためといったら本末転倒の感もありますが、最近色々と芳しくない安倍首相が人気浮上策としてこれを一気に進めてくれたら、どんなに良いだろうか、などと思わないでもありません。

 

 

 プロ野球界は全員がハッピーエンドでは終われない厳しい世界である。

 

 それを重く受け止めた、黒羽根選手のトレードの一件でした。

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球選手や指導者の為の柔軟な休暇制度が必要なのではないか

 

 先日急逝された西武ライオンズ森慎二コーチのお通夜が、今日行われたそうです。

 

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 僕は2000年代初頭まで西武のファンでしたから、もちろん森慎二さんの現役時代もよく存じ上げております。

 西武時代はもとより、MLBへの挑戦や、帰国後にBCリーグの選手兼監督をお務めになった事など、とてもチャレンジングで大変尊敬できる野球人であったと、早過ぎる死を非常に悔しく、残念に感じております。

 

 また、お亡くなりになった日からお通夜まで少し日が空きましたけれども、あまりにも急にお亡くなりになったというご事情も去ることながら、関係者側の配慮として野球人として試合の無い月曜日までお待ちになられたのではないかなと、お察し致します。

 それが当日、運悪く雨天中止の振替試合の開催となってしまったため、今日は試合のなかった2軍監督や指導者、選手たちしか参列できなかったという事で、これがプロ野球選手という仕事の宿命であるとはいえ、神様もむごい事をなさるものだと、天を恨めしく思ったりもするわけです。

 

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 森コーチの急死に際し、体調不良による休養を発表されるより少し前の23日の日に、試合前ミーティングの時に森コーチの手が震えていたという目撃談があったという話があります。

 

 時既に遅しではありますが、四十九日を過ぎてからでも良いので、NPBは一連の経緯を検証して欲しいというのが僕の願いでもあります。

 

 というのも、僕は二度とこのような事が起きて欲しくないと思うからです。

 

 

 プロ野球界では2010年に、やはり現職の巨人コーチであった木村拓也さんが試合前練習の最中に倒れられ、そのままお亡くなりになるという悲痛な出来事がありました。

 実はこの時も、生前の木村さんが体調の異変を訴えていたという後日談がわかっております。

 

 森コーチの件と木村コーチの件は死因も異なりますし、関係各位それぞれが精一杯ご自身の職務を全うされた中での結果ですので今更責任云々という言い方には出来ませんけれども、あくまで「二度とこのような事を起こさない」ためにも、検証して、各球団にフィードバックをするべきだと考えます。

 

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 森コーチが42歳、木村コーチが37歳でお亡くなりになられました。世の中の平均寿命と比べても半分しか経っておりませんし、ましてや2人ともアスリートですから身体の強さには人一倍自信を持っておられたのではないか、とも考えられます。

 

 そして、だからこそ最悪の事態を招いたのではないだろうかと、思わないでもありません。

 

 僕は幼少時から身体が弱かったのもあって、何かあったらすぐに病院に行く習性が身についています。

 で、今から10年近く前になりますが、ちょっとした異変に気付いて病院へ行き、なかなか厄介な病気を早期発見する事ができ、そのおかげで僕は自分の寿命を縮めずに済みました。

 今でも持病として残っていて定期的に病院に通わなければならない身体ですが、それでもちょっとした異変に気付いて病院に行ったからこそ早期発見に繋がって、死なずに済みました。3~4年遅れていたら、今頃のんきにブログなど書いていられなかっただろうと思います。

 

 自分がそういう経験をしているからこそ、なおさら、アスリートが若くしてお亡くなりになる出来事について、あれやこれやと考えて、より残念に思えてならなくなるのです。

 

 やはり先日お亡くなりになられた人気キャスターの小林麻央さんの件でもしきりに言われていることですが、どんな病気でも早期発見早期治療が何より重要なのです。

 

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 仕事を休むことは、職場や同僚に迷惑がかかることであるという考え方があって、ある部分でそれは確かに正しいのですが、ある部分では、それは間違えであると、あくまでTPOで状況判断しなければなりません。

 

 木村コーチにしても森コーチにしても、頭のどこかで「休んだらチームに迷惑がかかる」という考えがあったからこそ、最悪の事態を招いてしまったのではないでしょうか。

 

 ですから僕は思うに、選手だけでなく監督やコーチにも、身体の異変があればただちに報告をし、無理をせずに休ませるようにするべきではないでしょうか。

 

 特にコーチや監督ともなると、健康面では曲がり角を迎えていてもおかしくない年齢層ですから、これはNPB全体に義務付けるべき制度として考えるべきだと思います。

 

 これから暑い時期を迎え、健康面での心配が増えていきます。熱中症もそうですが、脳梗塞などの不安も出てきます。

 

 繰り返し申し上げますが、二度とこのような事が起きないよう、選手監督コーチの命を守る行動を考えて欲しいと主張します。

 

 

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 ベイスターズのパットン選手が、お身内に不幸があったとの事で一時帰国されました。パットン選手の奥様がツイートした所によれば、既に何日か前には事態の急変が伝わっていて、パットン選手はその悲しみを押し殺してプレーしていた可能性が考えられます。

 

 時々野球界では「野球選手は親の死に目に会えない」と美談めかして言う事がありますけど、パットン選手の色々を考えてみると、それは果たして本当に美談で片付けて良いものなのだろうかと、疑問に思わずにはいられません。

 

www.asahi.com

 西武の辻監督がお父様を亡くされてもチームを離れませんでした。

 

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 原辰徳さんは巨人の監督時代にお父様を亡くされていますが、お父様が倒れられた時と葬儀の時にチームを離れて当時の川相ヘッドに指揮を託されました。

 

 一括りに「全員休め!」と決めつけるわけにはいきませんが、休んでチームを離れても、ファンもチームも皆が気分良く送り出してくれるムードは必要だと思います。

 

 あと、これは選手の場合に限りますが、慶弔休暇と言いますか、不幸があった場合だけは特別に1軍枠を補充出来る仕組みがあっても良いのではないでしょうか。

 

 例えば頭にデッドボールを受けた選手の為に脳しんとうの特例ルールが昨年からスタートしていますが、これと同じ運用で、身内に不幸があった選手は特例で2軍に落としても10日以内に再登録出来るルールを設けてもよいのではないでしょうか。

 

 パットン選手の件があったから我田引水をしたいというわけではもちろん無くて、もはやプロ野球も昭和のような「親の死に目に会えない」の文化を引きずっている場合ではないのではないだろうかと、そう言いたいのです。

 

 

                  ■

 

 

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 僕個人的には引退試合は翌春のオープン戦でやるべきだと考えているのですが、それはともかく、こういう柔軟な発想は、それはそれで非常に良いことであると評価したいと思います。

 

 引退試合といっても色々あって、例えば西武の潮崎さんが引退した時は先発で登板して打者1人を相手にして終わりました。その時の相手もその年限りで引退されるロッテの佐藤幸彦さんでしたので、両チームの利害が一致したとも言えるでしょう。

 

 そうかと思えば、昨年のベイスターズ三浦さんのように、まるまる1試合注ぎ込んで、あえて言葉を選ばずに言えば「捨て試合」にするかのごとく激しい引退試合をする場合もありますけれども、そういうのもひっくるめて「1試合くらい良いじゃん」と、おおらかな気持ちで考えたのが今回の新ルールなのでありましょう。

 

 この引退特例のような柔軟な発想が出来るようになったのは非常に喜ばしい事ですので、この柔軟さを先述した提案や、その他諸々に反映させてくれるようになれば、新しいNPBの姿が見えてきて良いのではないでしょうか。

 

 

以上

 

 

 

2017年7月1日 東北楽天vs横浜DeNA (横須賀) の感想

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 中一日で横須賀スタジアムに登板しました。

 

 今日は小雨が降ったり、止んだり、やや強い雨が降ったり、止んだり、の繰り返しでした。

 

 雨降りの球場においては、隣近所の観客の迷惑にならないように雨合羽を使うことを強く勧めたいと思います。

 傘をさしますと、後ろの席のお客さんの視界を遮ってしまいますし、傘から滴り落ちる雨水が後ろの席のお客さんの足元やズボンにかかって濡らしてしまったりと、幾重にも渡る迷惑をかけてしまいます。

 出来れば球場でも来場者にそういった注意喚起のアナウンスをしてくれると良いのですが、言われなければ周りに迷惑をかけても良い筈がありませんので、ぜひ皆様も周囲の野球ファンにそのようにお声がけ頂ければと、お願い申し上げます。

 

 

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 本日のスタメンはご覧の通りです。ベイスターズは平良選手、楽天はゴールデンルーキーの藤平選手です。

 故障で戦線を離脱していたオコエ選手の名前もありますね。楽天さんはゴールデンの二頭出しをして下さり、本当にありがたいと思います。日本ハムさんもこれに習って大谷翔平選手を横須賀スタジアムに連れてきて下さいますようお願い申し上げます。

 

 まずはベイスターズ平良選手ですが、五回を投げて3失点で負け投手になりました。初回の立ち上がりでオコエ選手に根負けするような形でライト前ヒットを許し、送りバントの後に3番中川選手にレフトへ130メートルくらい飛んだんじゃないだろうかという特大の2ランホームランを浴びてしまいました。平良選手はいつも立ち上がりが課題だと自ら言っていた筈ですが、またしても課題クリアはなりませんでした。

 平良選手はこの前見た時は140キロを少し上回るくらいの球速を出していたように思いますが、今日は記憶にある限りだと140キロちょうどが最速で、開幕後の球速の出なかった頃に逆戻りしてしまった感もあります。低めへの制球もいまいちで、ですから中川選手には待ってましたとばかりにマン振りされたのだろうと思います。

 このままでは平良選手の良さが完全に失われて、とりあえずファームの試合で6回くらいまでイニングを食えるだけの凡庸なピッチャーになりかねません。まずはリリーフに転向して思いっきり腕を振って投げることを徹底してはどうかと、僕は考えています。

 

 

 楽天の藤平選手は5回を投げて被安打4の無失点で勝ち投手になりました。球速は145くらいしか出ていませんでしたが、投げる球の7割くらいはストレートで、それでいてベイスターズのバッターがことごとく振り遅れて三振しているのが、さすがだ凄いなと感心しました。それでたった5回で8つも三振を奪ったのです。

 後で書きますけれども、スピードガンに表示される球速は藤平選手も高崎選手もほとんど同じで、楽天の小山選手のほうが数キロ速かったのです。ですが、観客としてみている僕からしても藤平選手の球のほうが速く見えましたし、バッターも振り遅れました。よくある高めの釣り球にも各バッターがダボハゼのように手を出して、空振りを重ねました。これが俗にいう「キレ」というやつなのか!と、唸らされました。

 

 高卒1年目ですから身体の成長も著しい時期の筈です。そういう時期に無理して投げると大怪我をしやすいですから、無理をしないで大切に使ってもらいたいですね。2020年の東京五輪では侍ジャパンのエースになっているかもしれませんよ。

 

 

 

 次に打線について。

 

 今日も0封されました。全般的にはあまり芳しい状態にはありません。

 

 そんな中で頑張ったのが高卒ルーキーの松尾大河選手です。あの8つも三振を奪った藤平選手から、ストレートを引っ叩いてレフト前にクリーンヒットを放ちました。あれだけストレートばかり投げているのに各バッターが全く手も足も出ないという中で、恐らく松尾選手もストレートに狙いを定めたと思うのですが、しっかりとタイミングを取れて強いライナーを打ち返しました。

 試合終盤の3打席目もリリーフで出てきたばかりの小山選手から先頭バッターとして左中間のフェンス手前まで飛ぶような大きな2ベースヒットを打ちました。たぶん初対戦のピッチャーだったと思いますが、非常に思い切りの良いスイングでした。

 この思い切りの良さは終生忘れずに、持ち味としてプレーを続けてもらいたいですね。

 

 

 ベテランの域に入った山崎憲晴選手がスタメンで出場して藤平選手の足元にライナーをぶち当てて内野安打としました。彼らしいコンパクトなスイングで見事でした。

 

 確か5回くらいだったと思いますが、いかにも山崎憲晴選手らしいシーンが有りました。

 前を打つ関根選手がライトのポール際にホームラン性のファウルを打ちまして、打って一塁に走り出した関根選手のバットが雨で濡れた土の部分に転がっていたわけですが、山崎憲晴選手はネクストサークルからただちにそこへ駆けつけて関根選手のバットを拾い上げ、自分のユニフォームで泥を拭ってから、戻ってきた関根選手にバットを差し出しました。

 山崎憲晴選手といえばチームでも随一のフォアザチームの人として知られていますが、長いファーム暮らしの間もその精神は引き続き保ち続けているなと、立派だなと、嬉しく思いました。関根選手は山崎憲晴選手から見れば8歳も年下になるわけですが、その8歳下の選手のために、わざわざバッターボックスに駆けつけてバットをきれいに拭いてから渡してあげるなんて、素晴らしいではありませんか。

 記録に残らないワンシーンですけれども、そういう所もしっかり見て、そして皆さんにお伝えしたいと思いましたね。

 

 

 楽天打線ではこの前に見た試合の時と同じく、西田選手と八百板選手の打棒が爆発。2人とも2安打のマルチヒットをマークしました。

 

 八百板選手の事は楽天戦のたびに書いているような気がするので今日は西田選手について書きますが、セカンド・ショートを守れて一発もあって身体能力が高いのに、1軍で使わないのは本当にもったいないと思います。銀次選手がセカンドを守るようになった煽りかもしれませんが、他球団ならレギュラーを取れるチームもあるのではないでしょうか。

 今日も2ランホームランを含む2安打です。ホームランが素晴らしいのは言うまでもありませんが、リリーフに回って絶好調の三嶋選手から打ったセンター前ヒットも、タイミングのとり方が実に見事でした。

 返す返すも、二軍に置いておくのがもったいない選手だと思います。

 

 

 次にリリーフについて。

 

 ベイスターズは6回三嶋選手、7回大原選手、8回高崎選手、9回林選手がそれぞれ1イニングづつ継投しました。

 

 今日は三嶋選手の動画を撮ってきました。

 

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 前回登板が6者連続三振という事でいやが上にも期待が高まりましたが、今日は打者4人を相手に被安打1の奪三振1で、数字的には標準的なものでした。球速は145キロ程度で前回よりも若干抑えめでした。

 あくまで僕の想像ですが、今日は時折雨が強く降る天候で、もしかしたら試合が途中で終わるかもしれないという想定で継投を前倒しにしたのでは?という印象を持ちました。ファームはリリーフの登板予定もほとんど事前に決めていますので、なるべく起用したい。だから平良選手を球数73で降板させたのではないでしょうか。

 そしてこれが先発とリリーフの一番大きな違いで、要するに自分がいつ投げるのか、その調整の難しさを、今日の登板で学んだのではないでしょうか。それでこの前よりも多少守りに入るようなピッチングになったのでは?というのが僕の見立てです。

 今日はそこそこ足のあるランナーを1塁に置いた場面でのピッチングも練習できましたし、リリーフならではの調整の難しさも味わいましたし、それでも充分評価できる内容だったと思います。

 1軍の次のカードに合流する位で良いのでは?と、今日改めて感じました。

 

 大原選手は、球速は覚えていませんが、打者3人を相手に奪三振2の三者凡退です。ボールからストライクになるスライダーだと思いますが、これでバッターが手を出せずに三振に取るというシーンもありました。

 うまいピッチャーは年を取って球速が落ちても、それなりに工夫して打ち取るものですけれども、今日は楽天の若手を相手に、うまいピッチングでプロの技を見せつけてやったと、そういう感じがしました。

 

 高崎選手の動画も撮ってきました。

 

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 1イニングを被安打3の2失点です。球速は三嶋選手とほとんど変わりませんでしたが、高崎選手の球は非常に打ちやすいようです。

 思うに、今日の高崎選手は間合いが非常に長かったのです。特に中川選手と対戦しているときなどは、見ているこちらがイライラするくらい投げる間合いが長かったのです。間合いが長いという事は、バッターに考える時間を与えているという意味ですから、より打たれやすくなっている要因と言えるでしょう。

 この回からキャッチャーが亀井選手に替わっていてコンビネーションもあまり良くなかったようにも見えましたが、それはベテランの高崎選手がマウンドに呼ぶなどして指示をしなければならないわけでして、色々と考えさせられました。

 

 林選手は打者6人で無失点です。ゲッツーを取れる内野ゴロを狩野選手がファンブルして1アウトも取れない不運もありましたが、林選手もストライクを先行できずにちょっとバッターに負けてしまっているような所がありました。

 まだまだ時間がかかりそうです。

 

 

 楽天は6回に育成の宋家豪選手、7回金刃選手、8回小山選手、9回育成の鶴田選手で1イニングづつ繋ぎました。

 

 その中で今シーズンから楽天でプレーしている小山選手ですが、最速で149キロくらい出ていまして、今日投げたピッチャーの中では一番速かったと思います。でも、スピードガンに表示されている数字だけでは無い何かが有るんだなぁと、先発した藤平選手との違いを感じました。

 松尾選手の2ベースもそうですが、佐野選手の高く上げたライトフライも、あれも単なるミスショットで佐野選手はボールが見えていたんだろうと思います。よく見えて「よし!」と力んでミスショットをしてしまったのでしょう。狩野選手だけはへっぴり腰的なスイングでキャッチャーフライに倒れましたが、高卒ルーキーであれだけよく見えているとなると、スピードガンに現れない何かを探し求めなければならないという事だと思います。

 それにしても小山選手、身体が細いですね。もうちょっとビルドアップしたほうが良いのではないでしょうか。

 

                ■

 

 というわけで今日も敗れました。

 

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 明日日曜日は平塚球場でデーゲームが行われます。毎年恒例となった産業能率大学の学生さん達によるイベントが行われます。

 

 また、来週土曜日は写真の通り「よこすかカレーゲーム」と題して、様々なカレーが一堂に会する大人気イベントが行われます。

 もう10年くらいやっているような気がしますが、これが本当に人気がありまして、試合開始ちょうどくらいに球場に行くようでは、ココイチ以外のカレーがほとんど売切となってしまいます。ですから皆様、来週の土曜日は「なる早」で横須賀スタジアムにお越しくださいますよう、合わせてお願い申し上げます。

 

 

東北楽天5-0横浜DeNA

勝:藤平

敗:平良

本塁打:中川(僕の推定飛距離130メートル)西田(僕の推定飛距離120メートル)

観客数:1140名くらい

  

 

以上