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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

補強期限終了目前!動向が気になる選手たち

その他

 7月末日は日本プロ野球の移籍や獲得を行える最終期限です。ウェーバー公示のような例外が無ければ、8月以降は選手の新規獲得やトレードが出来なくなります。以前は6月末日まででしたが、数年前にアメリカに倣うという理由で7月末日に変更になりました。

 期限が迫っているという事でヤクルトとソフトバンクオリックスと中日がそれぞれ駆け込みトレードを成立させ、西武は独立リーグから元NPB選手を獲得するなどの動きが見られましたが、ここで残り1日、個人的になんとか動きを期待したいと考えている3名の選手に触れておきたいと思います。

■ 小林太志 投手 横浜DeNAベイスターズ

 まず最初に取り上げたいのが2007年ドラフト1位の小林太志投手です。ルーキー年は1軍の先発ローテの一角としてチーム最初の完封勝利を達成する等頼もしい働きを見せてくれ、2012年にはロングリリーフができる貴重なブルペン要員として頼りにされていた時期もありましたが、昨年あたりから急に歯車の噛み合わせがおかしくなり、オフにはGMから「来季はトレード要員」と通達され年俸も大幅ダウンの憂き目に遭いました。

 というわけで今年はのっけからトレード要員として、たまにイースタンの試合にリリーフとして登板するだけの機会に留まっています。せめてどこか他球団からお声がかかるようなアピールが出来れば良かったものの、ついにトレードのお呼びがかかる事はなく期限を迎えるに至ってしまいました。

 こうなると1年前に同じ仕打ちを受けた細山田選手のような運命を辿ってしまうんだろうか?と心配でなりませんので、どうか土壇場の急転直下の電撃トレードが決まってくれないものか?とほのかに期待しております。

■ 細山田武史 捕手 福岡ソフトバンクホークス

 先述の小林太志選手と同じような運命を辿り、現在はホークスの育成選手として奮闘しているのが細山田選手です。今年のベイスターズは鶴岡選手が阪神に持って行かれ、シーズン途中で黒羽根選手が故障離脱したおかげで1軍経験のあるキャッチャーが高卒3年目の高城選手しかいない惨状に見舞われましたが、あの時ほど「細山田選手がいれば…」と無念に感じたことはありませんでした。あくまで僕個人の所感ですが。

 その細山田選手はベイスターズから戦力外となって、一節によれば出身の早稲田大学ルートで王貞治ホークス会長に陳情が入り、そうした縁からホークス入りが叶ったと言われております。ですが、ホークスといえばFAで獲った細川選手がいるのに、そこに折り重ねるようにしてFAで鶴岡慎也選手まで獲得した、捕手にとってもっともハードな競争環境でしたから、言うならば最も加入してはならないチームであったとも言えるわけです。これがもし中日や阪神だったら…と悔やまずにはいられません。

 かつてベイスターズを戦力外になってからホークスの育成選手になったケースでは大西選手がそれに該当しますが、その大西選手は1年目で再び戦力外通告を受けています。今でも忘れられないので大西選手のその当時のブログをリンクします。

ご報告!

http://www.diamondblog.jp/official/hiroaki_ohnishi/2011/10/page/6/

 記事は10月初頭ですが、大西選手は「ぶっちゃけ2ヶ月前からわかってた」と書いていますので、逆算すると8月の初頭には自分の運命を理解できていた事になります。非常に似通ったルートを歩んでいる細山田選手も、これから同じ苦悩を味わう可能性も大いにあるのです。

 細山田選手は球界で最も重宝される捕手の人ですし、1軍でマスクを被った実績もそれなりにあります。だからまだ球界で生き延びる道は絶たれたわけではないとは思いますけど、なんとか最後の土壇場で支配下登録とかトレードとか、良い話が飛び込んではこないだろうかと期待しています。

■ 秦裕二 投手 富山サンダーバーズ

 長きに亘り湘南シーレックスのエースとして君臨した秦裕二選手は、実はまだ野球を続けております。ベイスターズ選手との縁が少なくない富山サンダーバーズに彼がいるのです。ベイスターズ富山サンダーバーズの縁は、元監督で現在はベイスターズでコーチを務めている進藤さんがおりますし、現役選手では昨年までベイスターズでプレーした安斉雄虎選手が所属していますし、ベイスターズ初の育成選手である杉本昌都選手も現役でプレーしています。ベイスターズファンにとって忘れられない存在である古木克明選手も富山サンダーバーズに勧誘された事があると言われています。つまり富山サンダーバーズベイスターズと物凄く縁深いチームなのです。

 その富山サンダーバーズで今年からコーチ兼任となった秦裕二選手の今年年初の抱負がこちらです。

2014年の抱負 #11 秦 裕二

http://www.t-thunderbirds.jp/players-message/2014/02/003097.html

 しっかり練習を積んでいるようです。選手紹介ページの抱負には「NPBに復帰します!」と言い切っておりますので、身も心もNPBへの復帰に準備万端ではないかと思います。

 僕は秦選手のベイスターズ最終年の処遇に不満がありました。その前の年は1軍のリリーフでそれなりに実績を積めたのに、最終年となった2011年はファームでいくら好投を続けても1軍には全く呼んでもらえないままだったのです。1軍の投手陣が屈強で間に割って入れなかったならともかく、そうでないのは皆さんもよくご存知だと思います。これではプロ野球選手としての魂が成仏できないではありませんか。

 今年は元阪神小林宏投手が独立リーグからNPBへの復帰を果たしました。今日(7/30)の登板では厳しい状況だったようですが、その前の2試合ではまだまだやれる所を見せつけてくれていますし、小林宏投手より5歳も若く故障もない秦投手であれば、もっと重要な仕事ができるはずです。

 ですから、期限まで残り僅か1日ではありますが、どうか秦投手のNPB復帰を実現してあげられないものかと、強く願っております。

 各選手とも様々な思いを胸に野球に取り組んでいるんだろうと思いますが、3人共ベイスターズの1軍で中心選手として輝いた時期があった選手ですし、まだまだやれる力があると思いますので、明日すぐにとは言わないまでも、オフまでになんとか話をまとめてもらえたらいいのになと、全く勝手ながら考えている所です。

以上