意識高い系ベイスターズ選手がチームを悲願の逆転優勝へと導くよ
意識高いベイスターズファンの皆様こんにちは、涙の逆転優勝が目前と迫る近頃、いかがお過ごしでしょうか。
さて、この度のオールスター期間中に、意識高い系なベイスターズ選手の記事が2つ出てきたので拝読いたしました。
関根選手は球界のトレンドにあえて逆らうかのように体重を落とし、筒香選手は大先輩の後藤選手に食事指導をするという、おおよそ二十代前半らしからぬ、そして従来のベイスターズの選手像を覆すような、大変勉強熱心で頼もしい若手選手の様子が伝わってまいりました。
僕は、全ての選手が各々で努力していると考えてはいます。サボっている選手なんて1人もいないと考えています。
だけれども、努力の質や量、スピードに個人差があります。時速100kmで進む選手もいれば、一方で時速30kmで進む選手もおりまして、どちらも努力しているのは間違いないのだけれども、しかし、プロであるからには前者の時速100kmの選手を評価すべきであります。
後藤選手はプロに入って今年で14年目を迎える大ベテランで、ファンも非常に多くいらっしゃるし実力も相当なものがあるのは改めて言うまでもないのですが、残念ながら後者の部類に入ってしまう選手ではないかと、かねがねから思ってきました。
あまり多くは言及しませんが、十歳以上年の離れた後輩からごくごく初歩的な食事指導を受けるあたり、やはりなと、非常に寂しい思いが隠せませんでした。
それと比べると最近のベイスターズ選手、特に二十代半ばあたりの選手から、これまでの若手とは明らかに違う、非常に意識の高い頼もしい若手選手が目につくようになってきました。
関根選手が自らに合った体重管理をしていたり、山崎康晃選手はオフの間にアメリカ留学したり、筒香選手は先述の食事管理の他に自らドミニカ修行に出向いたりしていましたし、国吉選手はタイで子供たちに野球の普及活動を行ったりもしているそうです。
発展著しい東南アジアに向けた野球の普及啓蒙活動は日本球界が率先して行うべき重要事項だと僕も以前から考えていましたので、国吉選手のこの取り組みには諸手を上げて賛同の意思を示しておかなければなりません。
こういった若手選手のこれまでになかった先駆的な取り組みには大変心強い思いをしております。こういう若手が揃っているベイスターズが優勝できないはずがないと、ますますボルテージが高まってくるというものです。
後半戦はハマの番長三浦選手も本格参戦してくるでしょうし、久保康友選手も後半戦の開幕投手になりました。こういった頼りがいのあるベテラン勢に、意識の高い若手選手の力が程よくミックスされて、より一層強くなるベイスターズから目が離せません。
涙の逆転優勝を信じて、後半戦もベイスターズを応援してまいりましょう!
以上