トレードの感想は、慎重に言葉を選んで述べましょう
高城選手と白崎選手がオリックスへトレードされる件については、他のベイスターズファンの皆様と同じように、僕もとても驚きました。
昨日久しぶりに見に行ったファームの試合で頑張ってプレーしていた白崎選手なのに、そのたった24時間後にこのニュースですから、驚かないわけがありません。
ただ、色々と考えて、この度のトレードに対する論評は暫くの間は避けようと思います。
なぜなら、高城選手にも白崎選手にも非常に多くのファンがいる筈で、その両選手を心から応援していたファンの皆様は今頃とても心をすり減らしておられるだろうし、そこへ来て安易な論評をするのは、それこそ傷口に塩を塗り込むことになりはしないかと、僕なりの制御装置が働いたという感じでしょうか。
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僕には今の所「この選手を特に贔屓してる!」という人は居ないのですが、かつては皆さんと同じように特に贔屓にしている選手が何人もいましたし、そして、そういった選手がトレードに出されたり戦力外通告をされたりしてベイスターズから去っていってしまう経験も数多くしてきましたので、高城選手や白崎選手のファンの皆さんの現在の心境がいかほどのものであるか、十分想像できる所です。
フラストレーションが頂点に達している人もいるだろうし、逆に深く深く落ち込んでいる人もいるだろうと思います。
だからこそ、この両名を特別贔屓しているわけではない人達は普通、贔屓してる人達の視界に入るような場所では言葉を選ぶものだと思います。
傷口に塩を塗る事が無いように、気を遣うからです。
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ですが、ネットの世界は割とそういう、視界に入ってしまうような場所で配慮に欠けた言動をしてしまうような事が往々にしてあって、これは現在の自分自身についても当てはまる事ですけれども、だからこそ、自分に言い聞かせる意味も含め、どうかみんなで気をつけようではありませせんかと、申し上げる次第です。
自分自身では客観的とかクールな切り口で感想を述べているつもりでも、数時間前に一報を聞いて動揺している両選手のファンからすれば、それがとても冷淡で心無い言葉に見えてしまうものです。
だからこそ、こういう時期にはなるべく慎重に言葉を選んで感想を述べるべきだと僕は考えます。
とにかく驚かされましたけれども、オリックスへ旅立つ両選手が素晴らしいプロ野球選手生活を送れるよう、心からお祈りしたいと思います。
以上