ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

俺の時代!      のためにはリリーフを整備しなくてはいけないよね。

 

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 それはさておき、ついに待ちに待った人的補償選手の発表が行われました。

 

www.baystars.co.jp

 ワタクシが先日書いたブログの中でも平良選手を推奨する1人としておりましたので、日頃からピッチャーを見る目がない事に関して自信がある僕としましては、いささか不安が拭えない、そんな矛盾を内包しつつ今日を迎えました。

 

 チームとしては平良選手を先発ピッチャーとして考えているようですが、平良選手自身はつい最近まで行っていたプエルトリコウインターリーグでリリーフをやっていたのだそうですから、その時々の状況でどうにかなる、そんな感じではないかとも思われます。

 

 これで山口選手の抜けた穴が埋まるとは微塵も思いませんが、人的補償の選択に関して言えば、僕にとっては満足度が高いです。

 

 

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 上の方でも少しにじませましたが、僕は出来れば平良選手にリリーフをやってもらえると助かるなぁ、と思っています。

 

 というのも、現状のベイスターズのリリーフ陣が不充分だと思っているからです。

 

 2016年のチーム別リリーフ防御率は1位が中日で3.04、2位が広島で3.06、3位が阪神で3.29、4位が巨人で3.63、5位がDeNAの3.76,6位ヤクルト4.34となっていて、ここがベイスターズのウィークポイントであるのは明らかです。

 1点差を争うようなシビアな試合でこの差が効いてくるでしょうし、拮抗した試合を落とせば後々に尾を引くような精神的なイメージも大きいでしょうから、ここは是が非でも強化しておきたいと、僕は思っています。

 

 というわけで平良選手には、出来ればリリーフをやってもらいたいと思っています。

 

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 リリーフを強化したい!という文脈で続きを書きますが、2016年は先発ピッチャーとして頑張っていた国吉選手に、2017年は心機一転リリーフで再挑戦してもらいたい、と思っています。

 

 国吉選手がどういう選手だったか、もはや記憶に残っていない人もいるかもしれませんが、2015年に28試合投げて防御率2.43、2014年は49試合投げて防御率3.47でしたから、リリーフとしては充分戦力になっていたと思います。

 2016年は1軍で1試合に先発しただけですから多くのファンにとってあまり良い印象が残っていないと思いますし、2軍中心に見ている僕からしてみても、非常に不安定だったという印象で、このまま先発としてやっていくのは厳しいのでは、と思っています。

 国吉選手は筒香選手と同い年で若いですから、まだしばらくはリリーフとして実績を積んで、もう少し年を取って落ち着いて野球に挑めるようになった頃合いを見計らって再度、先発に挑戦することは可能だと思います。

 

 2016年もファームでは若干リリーフで登板する機会がありまして、その時は本当にイキイキと結果を出していましたので、リリーフなら充分活躍できると思います。2017年はリリーフとして国吉選手の時代を作ってもらいたいと思います。

 

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 先月テレビの深夜番組で阿部慎之助選手や涌井秀章選手や角中勝也選手といった球界を代表する選手が模擬的なドラフト会議をやる、という企画をやっているのをたまたま見ていました。

 そこで阿部慎之助選手が砂田選手をリリーフとして指名しておられまして、砂田選手はプロが見て嫌なリリーフピッチャーに名前が挙げられるような、そういう存在になったのだなぁと嬉しく思いました。

 

 砂田選手は先発ピッチャーとしてはややスタミナが足りていない所もありますが、メンタルの強さ、ボールの強さ、そのあたりはチームでも屈指の存在です。

 ただし、まだ骨格の成長が落ち着かないお年頃ですからリリーフのような過酷な環境に置くのは故障の心配が頭をもたげるわけでして、難しいところだなと思います。

 

 ですから、普通のリリーフピッチャーのように連投も厭わないような、どんなイニングどんな場面も厭わないような、そういうハードな起用法は避けつつ、しかしなんとか壊さないように大事にリリーフとして起用してもらいたいと、思っています。

 

 なんなら、抑えピッチャーを務めることだって出来るのではと思います。

 

 そういう方向性で、砂田選手にはリリーフで頑張ってもらいたいと思います。

 

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 日本ハムハンカチ王子さんが背番号1番になったそうですが、我が軍の背番号1番といえば熊原選手です。

 

 熊原選手はシーズン途中までリリーフとして登板してなかなか素晴らしい成績を収めていたものの、首脳陣の考えもあって途中から先発に転向しました。しかしシーズン中は思うような結果を残せず、果たして先発ピッチャーとしての適性がいかほどなのか、いまいちハッキリしない状況にあります。

 

 で、僕は思うに、まずはリリーフでもう少し頑張ってもらってはどうでしょうか。

 

 少なくともリリーフでやっている間は通用していましたし、2年か3年リリーフで結果を積み上げてプロとはなんたるかを学び、技術と自信をつけてからでも遅くはないのではないでしょうか。

 

 特異なピッチングフォームですので故障しやすそうな心配がありますから、そこは注意を欠かせませんけれども、わざわざ先発で悪戦苦闘する時期を増やす必要は無いのでは?と思います。

 

 熊原選手の神主投法でベイスターズに神ってる時代をもたらしてもらいたいと思います。

 

 

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 アメリカからパットン選手という将軍みたいな名前の新外国人選手を連れて来られまして、来シーズンの抑えは山崎康晃選手固定ではなく、あくまで競争で勝ち取ってもらうのが球団の方針である、という事だそうです。

 

 昨年は「抑えは山崎康晃!」とはなから固定されたチーム構想でしたので、そこに山崎康晃選手の立ち位置みたいなものが見え隠れしております。

 

 やはり、入団初年度から無理をさせ過ぎてしまったのではないかと僕は思います。ここから先、チームが本気で優勝を狙いに行くような状況下で、山崎康晃選手にかかる負担もますますハードになっていくのは間違いありませんから、こうやって「競争」と称して1人あたりの負荷を和らげる方向性に持っていけるのであれば、僕はそれで良いと思います。

 

 せっかくの優秀な選手なのですから、1年でも長く続けてもらうために、今やるべきことを考えていってもらいたいと思います。

 

 

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 とにもかくにも、今シーズンは本気で優勝を狙えるぞ!と嬉しく思っております。

 

 昨年の春頃にはネガティブ三昧をしていた皆様方に、タイムマシーンに乗って現況をお伝えしたい、そんな気持ちでおります。

 

 

 皆様、今年は昨年よりも美味しいお酒を呑みましょうね!

 

 

 

以上