ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」ならびに横須賀スタジアムの改良試案

 

 

 既に皆様ご承知おきの通り、我らがベイスターズの総合練習場や選手寮が新しく建設され、今夏より使用が開始されております。

 

www.baystars.co.jp

 

 ですが、ベイスターズの公式ホームページにはいまだにこんなものが残されていて

 

www.baystars.co.jp

 

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 いかがなものだろうかと、僕は思うのです。ここのページの情報は結構前から更新されずに放っておかれていて、横須賀スタジアムの駐車場の駐車可能台数も現在は1/4くらいまで減っているのに、この数字を残したままでは大丈夫なのか?と、指摘しておかなければなりません。

 

 

 というわけで今日は、新しく出来たばかりの新練習場と併設されている横須賀スタジアムについて、まだ出来たばかりなのに早くも改良試案を述べていきたいと思います。

 

 

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横須賀スタジアムの増席案

 

 ファームチームの本拠地である横須賀スタジアムの公式な定員(収容可能な客数)は確か1500名程度となっていて、それとは別に外野に芝生席が設けられています。

 

 TBSベイスターズ湘南シーレックス)時代は観客動員がそこそこ多かったので外野芝生席を開放する事も少なくなかったのですが、DeNAベイスターズになってからしばらくファームの観客動員が低調だった事もあってか、滅多に開放されなくなりました。

 

 しかしながら近年のベイスターズファンの目覚ましい増加ぶりの影響でファームの観客動員数もうなぎのぼりとなり、先月末に行われた今シーズン最終戦はなんと3480名も来場してチケット販売を打ち切ってしまうほどの盛況ぶりとなりました。

 

 そしてその最終戦の日は、そうなると当然1500席しかありませんから立ち見のお客さんもビッシリと埋まり、珍しく外野席を開放する事と相成りました。

 

 どうも最近は週末ともなるとこれに近いような大勢のお客さんが来てくれるようになっているそうで、さすがにもうこのままではダメなのでは?増席する必要があるのでは?と、僕はご提案したいというわけです。

 

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 増席するポイントは2つありまして、1つは内野にフィールドシートを設けるというものです。

 元々横須賀スタジアムのファウルグラウンドは必要以上に広いので、1塁側3塁側の両方にフィールドシートを合計500席くらい設ける事は不可能ではありません。

 

 もう一つは外野芝生席を常時活用できる構造にする事です。レフトライトの両側の外野席と内野席に接続路を作っておけば、わざわざ外野席の出入り口に検札用のスタッフを配置する必要がなくなるはずです。

 

 それによってトータルの観客収容数を3500名くらいまで引き上げる事ができるでしょう。そこまで大掛かりな工事もいりませんから、来春の開幕から利用する事も十分可能です。

 

 筒香選手のポスティングがうまくいったら、そのお金でこの改修に手を付けてくれたら良いですね。

 日ハム鎌ヶ谷の電光掲示板がダルビッシュ選手のポスティングマネーで建設されたような、ある種の置き土産として後年まで語り継がれたりするのではないでしょうか。

 

 

 

 

横須賀スタジアムの飲食店改善案

 

 横須賀スタジアムで試合のある時だけオープンする飲食物を売る店が3~4つ(うち1つはキッチンカー)ありまして、いずれもハイカロリーなものばかり売っています。

 カレー、焼きそば、たこ焼きのド定番商品と、北原パンのお店ではパンとお菓子とアイスクリームを売っています。

 

 体脂肪率とか糖質を気にしながら生きている僕にとって、そして多くの中高年にとって、またはお年頃の女性にとって、このラインナップはいかにも微妙であると言わざるを得ません。

 

 そこで僕が申し上げたいのが、せっかく三浦半島を本拠地とするのだから、三浦野菜で作ったサラダ屋さんと、近隣の漁港で水揚げされた魚介類を売るお店を、せめて週末だけでもいいので出店して欲しい、という事です。

 

 もう何年か前になりますが、ロッテが千葉の市原市(例の倒壊したゴルフ練習場のある市)でベイスターズとファームの試合をした時に球場脇に出店していた魚介類のキッチンカー的な露店で食べた焼きイカが、それはそれは美味しかったのだと、今でもハッキリ覚えているのです。

 

 市原も内房で漁業の街でもありますから近くの漁港で取れた新鮮な魚介類が味わえるのですが、魚介類というのはとにかく鮮度が良いと本当に美味しいですから、その感動を横須賀スタジアムに来たお客さんにも味わってもらったらどうかと思うのです。

 

 サラダ屋さんと合わせてご家族連れの皆様に食育の面でもお伝えできる事が出てくるでしょうし、こういった地の利は積極的に活かしていかなければもったいないと思います。

 

 

 ■駐車場問題

 

 横須賀スタジアムにはかつて車を200台くらい停められる臨時駐車場がありまして、そこで1回310円で試合開始前から試合終了しばらく後まで駐車する事が出来ました。

 そういった背景から、この球場に車で来るお客さんは多く、臨時駐車場が無くなった今でも試合開始日になると大量の車がやってきて、大勢の人がどこで停めようかと苦悩するようになっています。

 

 冒頭で触れた公式サイトの数字がいつまで経っても正されないのも、この駐車難民を増やしている一因では?と見ています。250台も停められるなら大丈夫だろうと思って来てみたら、とてもとてもそんな台数停められないのです。詐欺みたいなものです。

 

 特に週末ともなれば小さなお子様連れのお客さんも多いわけです。小さな子供を公共交通機関に乗せれば、やれうるさいだの、やれマナーがどうのだのと、あちこちからプレッシャーをかけられまくるご時世ですから、小さなお子様連れのご家族ほど車で移動したくなるものでしょう。

 

 というわけで、ある程度のキャパを得られる駐車場の確保が急務であります。

 

 それで僕が「このへんでどうか?」と見ているのが、道路を挟んだ反対側にある日産の追浜工場に協力を要請する、というものです。

 

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 日産の工場ですから駐車場はたくさんあるでしょう。「警備員をベイスターズが派遣するので、どうか週末だけでも貸してもらえないでしょうか?」と、南場オーナーが菓子折りの一つでも持ってお願いに行けばすんなりOKをもらえないものでしょうか。

 

 ちなみに、この追浜公園、およびベイスターズ練習場の右と左にある道路は週末の朝から夜の間だけ駐車禁止が解除される謎仕様となっており、そのせいで週末はこのへん一体が猛烈な数の駐車車両が数珠つなぎになっております。

 それでも収まらなかった車が交差点内とか駐車禁止が解除されていない別の道に駐車して、見事に罰金2万~3万コースとなっていたようでありまして、それでは不味かろうと思うのであります。

 

 周囲にコインパーキングが潤沢にあれば良いですが、それすら週末は一杯になって収まりが付きませんので、これも早急に手を打って欲しい案件なのであります。

 

 

 

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 これからこの新練習場や横須賀スタジアムを訪れるお客さんの数はどんどん増えていくでしょう。

 ベイスターズイースタンで唯一ナイターゲームを組むチームですから、ビジターチームのファンも大勢おいで下さいます。それだけ見に来やすい環境なのです。

 

 その見に来やすい艦橋を活かして来場者数を増やし、地域経済にも寄与していけたら良いのではないかと、申し上げる次第であります。

 

 

以上