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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

評価ってなんだろう

 

 今永選手が新人王争いで大差をつけられて敗れたことに、僕は不満を持っています。

 

full-count.jp

 大差で新人王に選ばれた阪神の高山選手が規定打席に到達して球団の歴代新人記録を打ち立てた事は評価されてしかるべきですが、全部で269票のうち220票を獲得をするほどの圧倒的な数字を残しただろうかという疑問が残ります。

 

 他方で、我らがベイスターズの今永選手は規定投球回にはわずか8イニング届かなかったものの、22試合に先発して防御率2.93、8勝9敗でチームのクライマックスシリーズ進出に大きく貢献いたしました。

 負け数が勝ち数を上回った理由は、この防御率を見れば言わずもがなであります。この防御率規定投球回に達した選手の順位で換算すればリーグ6位に相当する、大変立派な数字であります。

 

 ちなみに、高山選手の打率はリーグ全体で16位、本塁打は27位であり、チームをクライマックスシリーズに導くことも出来ておりません。

 

 ですから、規定投球回にわずかに届かなかった点がマイナス評価となるのを踏まえても、得票数が188も離れた2位という評価は不当に低いと、大いに不満を持つものであります。

 

 なお、新人王の投票を行ったのは新聞記者の皆様方でありますが、彼らはシーズン中に何度となく「今永語録」に助けられたはずではなかったかと記憶しています。

 それでもなお、常識的なコメントしか言わない高山選手を選んだからには、恩知らずの勲章を授与されても仕方がないのではないか、とも考えている所です。

 

               ■

 

 FAで退団することが決まってしまった山口俊選手に対し、ベイスターズ残留交渉の際に提示した条件は3年契約の総額5億円だったと言われております。つまり年俸1.6億円(プラス出来高)の3年契約という事ですが、これがまた実に渋いと言わざるを得ません。

 

 今シーズンの山口選手は開幕前に調整目的で出場したファームの試合で先輩野手のやらかしに巻き込まれる形で怪我をしたのを皮切りに、3回に分けてトータル2ヶ月近く戦線離脱する事となりました。

 しかしこれだけの間チームを離れておきながらも、なんだかんだチームトップ、なおかつチームで唯一の二桁勝利をマークするあたりは、勝ち星を稼げるピッチャーという所をいかんなく見せつけてくれたわけでして、こういう実力あるピッチャーにこれだけの提示しか出来ない古巣チームが愛想を尽かされるのも、わからなくもないと僕は考えております。

 

 だいたい彼はFA権の持ち主なのです。FA権とは一軍登録日数の積み重ねでしか得ることが出来ない権利であり、それだけ長きに渡ってチームの戦力であり続けた何よりの証拠でもあるわけで、かえすがえすも渋いチームだぜと言わざるを得ません。

 

 今シーズンのベイスターズ球団は横浜スタジアムを買収した成果でガンガン儲かっちゃってるぜと、来季は丸一年使えるからもっともっと儲かっちゃうぜと、コレでもかというくらい親会社のIRで吹きまくっている懐事情なのであります。

 

 にも関わらず、山口選手に対してだけは著しく渋いのであります。

 

 これだから、評価っていうのはなんだろうね、と思うのです。

 

 

               ■

 

 今では永遠番長と崇められる三浦大輔さんですが、今から十数年前は給料泥棒呼ばわりされて、結構ディスられていたのが思い出されます。

 ただ不幸中の幸いだったのは、同じように給料泥棒とディスられている選手が他にも鈴木尚典さんや斎藤隆さんや、と他に何人もおりましたから、1人あたりのディスられ圧力はいくらか分散して楽だったかもしれない、という事です。

 

 そんな酸いも甘いも知る三浦さんもチームを去り、山口さんもチームを去ることになりました。

 

 じゃあ、次は誰がターゲットになるのか?という所が重要であります。

 

 目下のところの最有力候補は石川雄洋選手でしょうか。彼の場合は熱心なファンも少なくありませんので一方的にディスられまくるだけの状況にはならないのでは?という見方もありますが、それでもなかなか危険な位置にいるのは間違いありません。

 また、今季はヒジを手術した影響でシーズン中も痛み止めを欠かせなかったと言いますが、この影響が和らいだり完全になくなって、まるで別人のように来シーズン大活躍でもしようものならば、また来年の今頃はFAでどこかへ行ってしまうのではという心配も合わせて出て来るであろうと思います。

 

 石川選手に次いで危ない位置にいるのは、梶谷選手あたりでしょうか。まぁまぁ高い給料をもらっている割に成績が打率.270の15本塁打あたりを前後するシーズンが続いておりますので、とにかく誰かをディスりたくてウズウズしているような人達の矛先となりかねません。

 せめて来シーズンは3割20本くらいマークしてハマのディスられ王の座を回避していただければと存じます。

 

 ダークホースは山崎康晃選手あたりでしょうか。「良い子キャラ」が一度やらかすと、今度はものすごい勢いで叩かれまくるというのが近年の傾向であります。

 小保方さん、ベッキーさん、乙武さんがその後どうなったかを考えますと、山崎康晃選手が来シーズンもしも復活できなかった場合、悲惨な目に遭うのではという心配が無いわけではありません。

 

 

 本当はこんな事にはならない方が良いに決まっているのですが、だいたい12球団を見渡してみると必ず1人くらいはいるものなので、これは小中学校におけるイジメ問題みたいなものなのだろうと、少し諦めの感情を併せ持っております。

 

 

              ■

 

 すくすくとイジメたい盛りに育っておられるファンの皆々様におかれましては、どうか冷静に選手の実力や評価をして、これ以上実力者の流出を起こさないようご協力を願いたいものだと、そのようにお訴えをしたいと思います。

 

 

以上