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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

戦力外の話題をおもちゃにしないで欲しい

 

 NPB各球団から、来季の契約を結ばない選手の発表が行われております。我らがベイスターズでも9名に通告が行われたとニュースで報じられています。

 

 毎年のことではありますけれども、胸が痛むニュースです。

 

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 「プロ野球選手はプロだから、結果を残せなければクビを切られても仕方がない」とはよく言われることで、正論だと僕も思います。

 けれども、会社員や公務員だってその道のプロとして、仕事の対価で給与を受け取っているのであります。だから社会に出て働いている人の多くは何かしらのプロなのであって、ことさらプロ野球選手ばかり厳しい自己責任が求められる理由の多くは、結局は雇用契約の性質の違いでしかありません。

 

 言うならば、元請け会社(球団)と下請け会社(選手)の間柄みたいなものでしょうか。

 

 建設業界等では「一人親方」と呼ばれるプロフェッショナルが数多くおられますけれども、プロ野球選手はその方々と近いのかなと、勝手に想像しています。

 元請け会社と専属契約を結んでいた一人親方が、ある日「来年からは契約を結びません」と通告されるようなものです。そういった境遇に置かれた一人親方に対し第三者である我々は、「プロだから、結果を残せなければクビを切られても仕方がない」と突き放すような事はなかなか言えないのが人情かなとも思います。

 

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 だから僕は、戦力外通告された選手や、当落線上にあると見られる選手に対して、「プロだから仕方ない」と突き放すような言葉をかける気分には、全くなれません。

 

 ましてや、僕が雲の上の人とあがめるプロ野球選手です。これまで何度となく楽しませてくれたプロ野球選手です。

 

 

 その戦力外通告を受けたプロ野球選手に対し、プロ野球ファンが辛辣な言葉を浴びせたりネットに書き込んだりするのは、あってはならない事だと思います。心がないと僕は思います。

 

 プロ野球が好きで、何かにつけて贔屓チームへの忠誠心をアピールしたり観戦試合数を誇ったりしている人が、戦力外の選手に向かって厳しい言葉を投げつける場面を僕はこれまで数え切れないくらい目の当たりにしてきたのですが、そういう神経が僕にはわかりません。

 

 「応援していたんじゃないんですか?」

 

 いつもそんな感じでフラストレーションを溜め込んできました。

 

 感謝や惜別の言葉を述べるとか、思い出を振り返るとか、何も思い浮かばなければ何も言わずに黙っておく位の事ができないものでしょうか。これまでチームの一員として頑張ってきた選手に対して、どうして冷たい言葉を吐けるのか。僕には理解し難いのです。

 

 

 ツイッターでも掲示板でもどこでもそうですが、一部の超一流選手や人気選手には絶賛の嵐が吹き、そうでない選手に対しては全く反対の辛辣できつい言葉ばかり吹きすさぶ、そういう印象が僕にはあります。

 

 でもね、選手だって人の子ですから、あんまり厳しいことキツイことばかり言われ続けたら、良い気はしないと思いますよ。頑張る気持ちが萎えると思いますよ。

 戦力外通告を受けてチームを去る選手が、それに輪をかけて辛辣な言葉を浴びせられでもすれば、チームそのものや、所属した記憶そのものが、忌々しいものになってしまうかもしれませんよ。

 

 そういう事で良いのでしょうか。

 

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 ネット上なら何を書いても構わない、というものでもないのは今更言うまでもないのですが、しかし、相変わらず何を書いても構わない状態に近いと思います。

 

 ですが、そんな事では選手が安心してプレーに集中することは出来ないだろうし、戦力外通告を受けた選手が次のステージに向かって力強く歩むための足かせになるのではなかろうかと思います。

 

 何が言いたいかと言いますと、ネット上に飛び交う汚い言葉をかき消すくらい、感謝やねぎらいの言葉をたくさん投げかけよう、という事です。

 

 戦力外通告を受けた選手が新たな所属球団を見つけたり、ユニフォームを脱いで新しい一歩を踏み出したり、道は人それぞれでしょうけど、みんながプロ野球選手だった事を誇りに思って、良い人生を送ってくれる事を、僕は願わずにいられません。

 

 

以上