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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

来シーズンの入閣を希望する人達リスト

 

 我らがベイスターズは宿願だったクライマックスシリーズ進出が現実的な所まで来たという事で、今シーズンは例年と比べると満足度の高いシーズンだとお考えになるベイスターズファンも少なくないのではないでしょうか。

 

 ただその一方で、2軍を中心に見ている僕としましては、今シーズンは色々と不満が多い年であるという認識を持っています。

 なぜなら、選手に進歩が見られないからです。

 

 飯塚選手や百瀬選手や亀井選手といった高卒2年目の選手の身体つきが1年目の頃と比べてほとんど成長しておらず、相変わらず高校生のようなほっそりとした身体をしているのが不満です。

 体づくりはどうなっているのか、技術面での積み重ねがどうなっているのか、進歩らしい進歩が見られません。

 

 三嶋選手や平田選手や福地選手や小林寛選手のような、入団から数年経って1軍を何度も経験しながら、しかしいまだ2軍が主戦場のままの選手も、これといった進歩が見られません。

 出場機会をたくさんもらいながら、いつ出てきても同じような結果を繰り返しています。対戦相手が強ければ打たれ、弱ければ抑える。イースタンの試合でも、いつもこの繰り返しです。

 

 松本選手や内村選手や小杉選手のような、プロで10年近いキャリアを持ちながら、引き続き2軍が主戦場のままという選手にも、変わり映えがありません。春から秋まで毎日毎日、同じことを繰り返しています。

 

 今シーズンの目覚ましい活躍が光る選手といえば、倉本選手や桑原選手や戸柱選手など、春からずっと1軍にいた人ばかりです。2軍の首脳陣が手塩にかけた選手が1軍で活躍するケースは、今年に限って言えば誰もいないとさえ言えるのではないでしょうか。

 

 これではダメだと、僕は思うのです。

 

 ただただ漫然とイースタンリーグの試合日程をこなしているだけではないか、という憤懣やるかたない気持ちでおります。

 

 もう10年以上2軍の試合を見続けてきましたが、ここまで進歩がないシーズンは初めてと言っても良いのではないでしょうか。春の教育リーグの頃から最近までで目に見えて良くなったと言えるのは、山本ムサシ選手くらいしか思い浮かばないという現状です。

 

 もしもこのような状態を来年以降も続けるのだとすれば、ベイスターズは再びクライマックスシリーズから遠く離れた場所へと追いやられるでありましょう。

 2軍が1軍に「戦力」を送り込む機能を持たないのだとすれば、1軍はいつも同じメンバーで戦うか、それともロマック選手やエリアン選手のように外国から連れてくるしかありません。それでは結局チームとして成長できず、一進一退ですから、進歩を続ける他球団から置いてけぼりを食らって、クライマックスシリーズなど夢のまた夢になるでしょう。

 

 ですから僕は、この状況に危機感を持ち、そして来シーズンのベイスターズ2軍の首脳陣になっていただきたい人を、それぞれ個別具体的に挙げていきたいと思います。

 

 

■2軍監督 谷繁元信さん

 

 中日で1軍監督まで務めた人を2軍監督だなんて無理筋にも程があると、書いている自分でさえも思いますが、しかしこれだけの人材を中日球団がいらないと放出なさったわけですから、古巣球団として黙って見過ごすわけにはいかないと、僕は思います。

 また、だいたい谷繁さんくらい実績とネームバリューのある人なら解説者のオファーも少なからずあるでしょうが、あれだけの人にユニフォームを着せないでいるのは、たった1年2年の間だとしても、非常にもったいない事だと思います。

 

 この際、谷繁さんには我がベイスターズの2軍監督として、指導者としての本当のスタートを切ってはもらえないでしょうか。

 2軍監督は真夏の暑いさなかでも、炎天下で練習やら試合やらをこなさなければならず、非常にハードな仕事です。ですからある程度若い人に務めてもらいたいポジションであります。その点谷繁さんなら現役を退いて間もないので体力面で差し支えはありません。

 1軍で通用する選手を育てるという意味においても、実際に1軍で監督を務めた経験が充分に活かされると思います。優しさと厳しさを兼ね備えた人でもあるでしょう。

 

 ぜひ来シーズンのベイスターズの2軍監督を谷繁元信さんに務めてもらいたいです。

 

 

■投手コーチ 小林宏之さん

 

 昨年からBCリーグ武蔵ヒートベアーズで監督兼投手コーチを務めている小林宏之さんを投手コーチとして招聘していただきたいと思います。

 理由は非常に単純で、指導者としての実績がずば抜けているからです。

 

 BCリーグ全体からNPBのドラフトにかかる選手は例年だと0人から2人いるかいないかといった所ですが、なんと小林宏之さん率いる武蔵ヒートベアーズは2015年のNPBドラフトにおいて、チーム創設初年度にも関わらず、いきなり5人を送り込むことに成功しました。そしてそのうち4人が投手という実績を打ち立てました。

 昨年のドラフトは巨人が3軍制を敷くという事情からいつもより育成選手の指名が多かったのも多数を送り込めた理由では有りますが、しかし武蔵以外の7球団からドラフトにかかったのは石川の長谷川選手1人しかおりませんので、それだけで小林さんの手腕がいかに際立っているかがわかると思います。

 

 1軍の投手コーチは技術指導よりも運用や調整の手腕が主に問われてくると思いますが、2軍の投手コーチはまっさらな素材をしっかりと一人前の選手に育て上げる役割が求められてきますので、そのあたりはBCリーグの選手を育成するのと似た部分があると思います。

 

 来シーズンのベイスターズの2軍投手コーチには小林宏之さんに務めてもらいたいです。

 

 

■打撃コーチ 新井宏昌さん

 

 腕が良いと評判の打撃コーチは完全な売り手市場で、なかなかフリーの人が見当たりません。田代富雄さんが巨人のコーチを務めたり、大村巌さんがあっという間にロッテのコーチに戻ってしまったり、近年は各球団で奪い合いの様相を呈しております。

 

 そういった中で数少ないフリーの一人として取り上げたいのが、あのイチロー選手を指導したことで知られる新井宏昌さんです。現役時代はパリーグ一筋でしたが、コーチとしては様々な球団から引っ張りだこでセリーグパリーグもおおかたご経験されています。

 とにかくキャリアが豊富でいらっしゃいますので、まだコーチとしての経験が乏しい若いコーチ陣に対する指導係としての役割も期待できるのではないでしょうか。

 

 来シーズンのベイスターズの2軍打撃コーチには新井宏昌さんに務めてもらいたいです。

 

 

■打撃コーチ補佐 中村紀洋さん

 

 先程も書きましたが、腕の良い打撃コーチは売り手市場です。なかなか市場に出回りません。だからこそ、腕の良い打撃コーチを新たに育て上げる必要があります。

 

 そこで取り上げたいのがベイスターズOBの中村紀洋さんです。ベイスターズ退団後も僕のこのブログで何度となく名前を取り上げていますけれども、結構好きです。是非またベイスターズのユニフォームに袖を通して欲しいと、いつも思っています。

 

 中村紀洋さんには新井宏昌さんの補佐として、コーチ業をイチから学んでいただくのと同時に、和製大砲の育成に取り組んでもらいたいと思います。

 近鉄バファローズ入団の年に一緒にプレーした経験のある大先輩の新井宏昌さんの下とあればガバナンスは全く問題なく保たれるでしょうし、自身が大阪の公立高校から叩き上げでホームラン王になった経験なども活かして、ゆくゆくは土井正博さんのような名伯楽になっていただきたいのです。

 

 2軍にいる若い選手達は遊びたい盛りのお年頃でもありますので、彼らに厳しく目を配る役割も求められます。

 

 来シーズンのベイスターズの2軍打撃コーチ補佐には中村紀洋さんに務めてもらいたいです。

 

 

■守備走塁コーチ 波留敏夫さん

 

 現在は中日でコーチを務めておられる波留さんですが、苦楽を共にした谷繁さんがああいうことになった以上、来シーズンもそのまま中日のユニフォームを着続けるのは難しいのではと思います。

 

 そして、そうだとすれば、次に行くべき場所はベイスターズの2軍守備走塁コーチです。

 

 ベイスターズには足の速い選手がそれなりの数おりますけれども、しかし狙って盗塁を出来る選手となると、梶谷選手くらいのものではないでしょうか。最近はそこに桑原選手が加わるようになりましたが、それ以降となると、パッタリです。

 盗塁というのはただ前の塁を盗むというだけに留まらず、盗塁イコール得点圏ですし、ピッチャーへのプレッシャーになります。そうなるとピッチャーが投げる球種も制限されていきますので、攻撃全体に計り知れない影響をもたらします。

 だからこそ、足が速い選手が狙って盗塁できるようになるのはもちろんのこと、さほど速くない選手でもピッチャーのクイックが上手でないと見るやすかさず走ってくるようなスキの無いチームを作ることが、得点力のあるチーム作りに直結するのではと思います。

 

 そういうチームを足元から作っていくためには、98年の優勝時に、まさにそういう役割で後続の打者をアシストしまくった波留敏夫さんにうってつけの役割と言えるのではないでしょうか。

 

 来シーズンのベイスターズの2軍守備走塁コーチには波留敏夫さんに務めてもらいたいです。

 

 

                ■

 

 OBもいれば、ベイスターズに縁もゆかりもない人も候補に含めました。この調子でコーチを集めたらコーチの人件費がどんどん膨れ上がっていくでしょうが、全部足しても、ロマック選手とエリアン選手とブロードウェイ選手の総年俸よりは安く済むでしょうし、その効果はその3人がもたらしたものを遥かに上回るに違いありません。

 

www.kanaloco.jp

 この記事の中に、こういう記述がありました。

 

池田社長は「大リーグに比べて日本はトレードやフリーエージェント権利を行使しての移籍も少ない。ならば自前で育てる以外はチームを強くできない」との考 えから練習拠点の新たなあり方を以前から模索していたという。高田繁ゼネラルマネジャー(71)も「選手の獲得では巨人やソフトバンク(のような資金豊富 な球団)には勝てない。スカウトが発掘した選手を、頭の中から鍛えていくことが大事」と声を合わせる。

 

 全く同感であります。

 

 そして、だからこそハコだけでなく指導者にも相応の投資が必要ではないかと思います。だからコーチに有力者を招いて、それによってコスト増になったとしても、ある程度は重要な投資と考えてもらいたいと思います。

 むやみな外国人補強は単なる浪費に過ぎませんが、しっかりとコーチを選んでお金を遣うのは、紛れも無い、そして大きなリターンが見込める投資であります。

 

 

 ベイスターズにも、選手にも、輝かしい未来が待っています。数年後、その未来に常勝球団ベイスターズが燦然と輝きを放つためにも、しっかりとした2軍の指導体制を築いていくべきだとお訴えしたいと思います。

 

 

以上