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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

2016年6月18日 東北楽天vs横浜DeNA (横須賀) の感想

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 暑くなってまいりました。僕は暑いのと寒いのが苦手なので、最近はなるべく空調の効いた室内にこもって暮らし、日が沈んで気温が下がってからようやく人間らしく外に出て活動するようにしています。

 

 しかし野球観戦はそうはいきません。横須賀スタジアムドーム球場ではないからです。

 

 ドーム球場を安価かつ迅速に建設できる画期的な建築工法の開発、および発電効率が高くて安価なソーラー発電機器の開発が急務です。それによってただちに全国津々浦々の球場をドーム球場に作り変えるべきです。

 そうすれば春夏秋冬いつでも快適な野球観戦が出来るからです。

 

 僕は女子の味方ですから女子サイドの言い分も付け加えますと、強い夏の日差しはお肌の大敵ですから、やはりドーム球場が良いはずです。汗でメイクが崩れてグダグダになった女子とか、日焼けで劣化したお肌の女子など、男性諸君にとっても好ましからざる事態だと思いますので、全国の屋外球場が全部ドーム球場になればいいのにと、それはもはや全国民の総意と言っても過言ではないと結論づけたい次第です。

 

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 さて、本日の先発ピッチャーはベイスターズが井納選手、楽天はリズ選手です。一軍登録されたままのピッチャーがファームの試合に登板するのは非常に珍しいのですが、先日の1軍の試合が雨で流れた影響でしょうか。どうせなら一旦登録抹消してその分野手やリリーフを継ぎ足しておけば1軍枠を有効活用できて良かったのに、と思いました。

 

 ちなみに、今日は3回の途中からスコアボードが壊れてしまったのか何かで表示がされなくなってしまいました。確か7回くらいには復旧しましたが、その間はスピードガン等も表示されず、ボールカウントの表示も不安定で審判も困り顔でした。こんな感じです ↓

 

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 まずベイスターズ先発の井納選手について。ストレートの球速は140キロ台中盤で多少抑えめに投げているような感じがしますが、それでも高めに浮くことが多く、3回には北川倫太郎選手にライトへライナー性のホームランを打たれてしまいました。その他にも散発ながらキレイなクリーンヒットをたびたび打たれ、あまり調子が良くないように見受けられました。

 6回表まで投げて失点はホームランの1点のみで勝ち投手になりました。試合後のヒーローインタビューでは「二軍選手として恥じないピッチングを心がけました」と場内の笑いを誘うコメントもありましたが、今日の内容を見ると、このまま1軍の先発ローテに戻るのではなく、少し登板間隔を開けて走りこみ等をして本来のピッチングを取り戻す工夫などをして欲しいなと思いました。

 

 一方の楽天先発のリズ選手は序盤から150キロ台、僕の記憶ではMAX154キロのストレートをビシビシ投げ込んできました。ストレートについてはある程度ストライクゾーンに狙って投げられるようですが、120~130キロ台の緩めの変化球のコントロールがつかず、バッターが慌てて逃げる場面も目立ちました。復帰してきたばかりの後藤選手の頭部付近にいった時にはヒヤリとさせられました。 

 結局5回まで投げて4失点の負け投手となりました。味方の守備の乱れなどもあって多少不運な面もありますが、ストライクとボールが非常にハッキリしているので、この辺が1軍に上がるために避けて通れない大きな課題かなと思います。

 

 

 次に野手について。

 

 ベイスターズでは古豪の井手選手が好調をキープし、センターとレフトへ2本のタイムリーヒットを打ちました。1本目のセンター前は無理にダイレクトキャッチを狙った福田選手が打球を後方へ逸らしてしまい、ボールがフェンスまで点々とする間にバッターランナーの井手選手は一挙にホームインを果たしました。記録は1ヒット1エラーなのでランニングホームランとはなりませんが、あそこまで走れることをアピール出来たのは尚良かったと思います。

 

 故障のため戦線を離脱していた後藤選手は今週から試合に復帰し、今日も4番指名打者でスタメン出場しました。僕が球場に到着してココイチでカレーを買っている合間に先制のタイムリーヒットを打ったようです。次の打席ではリズ選手から頭付近の危ないボールを投じられ、後ろに倒れながら辛くも直撃を免れました。その際の打席に戻る時の動きが「恐る恐る」という雰囲気を漂わせていまして、まだまだ故障の再発を恐れているのかもしれないなと思いました。

 復帰早々バッティングで良い結果を残しているようですし、1軍は右の代打が固定できているとは言いがたいのもありますので、なるべく早く不安を取り除いて横浜スタジアムのファンの前にお目見えできるようになれば良いと思いました。

 

 

 楽天打線はおしなべて低調でした。今日出てきたベイスターズの投手陣が揃って一軍経験の豊富な人ばかりでなかなか大変だったのもありますが、楽天打線も哲郎選手や三好選手、それに今江選手など、ファンの方がファームで長居されては困ると思っているであろう顔ぶれもありましたので、どっちもどっちという感じもありました。

 

 その中で一人気を吐いたのが高卒5年目の北川倫太郎選手です。楽天の若手スラッガーといえば先日の1軍の巨人戦で超特大のプロ第一号ホームランを放った内田選手が注目株ですが、北川選手も入団したばかりの頃から注目度が高く、昨年は初めて一軍昇格を果たしましたが、今年はゴールデンルーキーのオコエ選手に完全に持ち場を奪われて、再びファームを主戦場とする事になりました。

 先述したライトへのホームランは甘い球を見逃さずにシャープに振りぬいた見事な一打でしたし、最初のレフトへのヒットはしっかりボールを呼び込んだ技ありの一打で、それなりに成長した跡を感じさせてくれました。

 楽天の外野陣は北川選手と同じ左打ちで実績豊富な聖沢選手や岡島選手が好調で、そこにオコエ選手もメキメキと力をつけている状況で、割って入るのはなかなか大変だとは思いますが、長いシーズンのどこかでチャンスは訪れるものですから、諦めずに頑張ってもらいたいものです。

 

 

 次にリリーフ陣について。

 

 ベイスターズは先発の井納選手が6回まで投げると、7回に加賀選手、8回林選手、そして9回に高崎選手へとリレーを繋ぎました。

 まず加賀選手ですが、この前見た時と球の速さは同じくらいで130キロ台半ば、緩急を織り交ぜて全く危なげなく三者凡退に終えました。球の速さが無いので1軍に上がった時に果たしてどの程度通用するのかまだまだわかりませんが、コントロールが非常に良く、緩めの変化球を思い通りコースの角に、見ていて気持ちよさを感じるくらいキレイに投げ込んでくれますので、2軍に置いたままにするのがもったいないと、つい思ってしまいます。井納選手を登録抹消にして代わりに1軍昇格させていれば今日の1軍の試合みたいなお試しをしやすい所で投げられたのになと、つい愚痴の一つも言いたくなります。

 

 8回は、こちらも故障から復帰間もない林選手。哲郎選手にヒットを一本許したものの、その他は危なげなく4人で切って取りました。球速は130キロ台半ばだったと思いますが、コントロールが非常によく、状態は良さそうです。加賀選手もそうでしたが、変化球が低めに思い通りに決まるピッチャーというのは本当に見ていて気持ちがいいものです。林選手はベイスターズでは数少ない優勝経験豊富なベテランですから、早く一軍に上がってブルペン陣の心の支えになって欲しいと思います。

 

 9回は、こちらも復帰間もない高崎選手。戦線離脱していた理由は病気だとか故障だとか色んな話が飛び交っていましたが、それらの影響を感じさせない元気の良いピッチングで好調の北川選手からの3人を3者凡退に仕留めました。球速は142キロが最速だったと思いますが、野村克也さんの言う「原点」、外角低めに142キロのストレートをビシっと決める場面が二度ほどありまして、大変頼もしく感じました。

 高崎選手は暗黒ベイスターズを支えてくれた重要人物の1人だという認識を持っています。ぜひとも優勝の美酒を味わってもらいたいと僕は願っています。先発として1軍のメンバーに加わるのは難しそうですが、リリーフなら絶対に必要不可欠な存在になれますので、まずはファームでしっかりと自信を取り戻してもらいたいと思います。

 

 

 楽天のリリーフは6回相原選手、7回高堀選手、8回金選手が1イニングづつ投げました。この中で相原選手と金選手に触れたいと思います。

 

 6回の相原選手は過去に何度か見たような記憶がありますが、当時とは違う、かなり極端なサイドスローに転身したようです。

 最近は西武の中崎選手を筆頭に、背水の陣でサイドスローに転身する左腕ピッチャーが何人か出てきているようですが、この相原選手は転向間もないピッチャーにありがちなコントロールの問題は特に見られず、思い通りにポンポンとストライクを取れるようです。極端なサイドスローピッチャーは左打者を抑えるのが一番の役割で、その割に左打者へのコントロールに苦しむ人も少なくありませんが、松本選手柴田選手の左二人を完全に自分の支配下に置くような、素晴らしいピッチングをしてくれました。

 たまたま今日良かっただけなのかコンスタントに良いピッチングを続けているのかわかりませんが、特に気持ちが弱い人という雰囲気もありませんし、これなら一軍でも充分やれるのではと思いました。

 

 8回の金選手は先頭の渡邊雄貴選手にいきなりストレートのフォアボールを与え、その後もコントロールに苦しみストライクを置きに行った所を痛打されるパターンで3安打2失点となりました。金選手は昨年限りでソフトバンクを戦力外となった人ですが、トライアウト市場では結構注目度が高かったような印象があります。しかし今日は球速も140キロ台前半とそれほど速さがなく、それでいてコントロールもバラバラで全く良い所を見せられませんでした。

 ソフトバンクから放出された選手はピッチャーもバッターも移籍先で活躍するケースが少なくありませんので期待も大きいと思いますが、6月も半分を過ぎてこの状態ではなかなか苦しいと思います。

 

 

              ■

 

 というわけで本日はネームバリューのあるピッチャーを次々と投入したベイスターズが、打つ方でもベテラン選手の活躍で見事に咬み合って勝利を掴み取りました。

 

 一軍の方では最近またちょっとがたつきが見え隠れしているようですが、横須賀では補充できる弾が投打それぞれ揃っておりますので、いつでも入れ替えてエンジン再点火していただけるぞと申し上げたい所であります。

 

 明日も13時から横須賀スタジアム楽天戦が行われます。一軍の試合でやさぐれた気持ちの持ち主は、リフレッシュもかねて横須賀スタジアムにお越しくださいますようお願い申し上げます。

 

 

東北楽天1-6横浜DeNA

勝:井納

敗:リズ

本塁打:北川

観客数:827名

 

 

以上