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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

ラミレスベイスターズのこれまで

 

 我らがベイスターズは開幕からこれまで3勝6敗で借金3の最下位に沈んでおります。早くも悲嘆にくれるベイスターズファンの声をあちこちから耳にします。


 原因は色々あると思いますが、大きく分けると、一つは打撃不振で、もう一つはリリーフ陣の不調という事になるだろうと思います。

 


 まず打撃不振について掘り下げてみますと、主力の梶谷選手を故障で欠いている事と、新加入したロマック選手が日本の野球にアジャストできずにいる事と、あとはやはりその他のレギュラー陣で調子の悪い選手が少なくない事が問題として考えられます。


 梶谷選手については何時頃戻ってこられるのかよくわかりませんので考慮にいれるのは難しいですが、ロマック選手については、それこそ2013年に所属していたモーガン選手がそうであったように、まずはファームの試合で調整をする必要があるのではないかと思います。  

 ロマック選手は守備位置の問題で躓いて、急ごしらえで外野にコンバートした経緯があります。不慣れな守備位置と不慣れな投手事情の両方をこの短期間に一気に解決しようというのはやはり負担が重すぎますから、一つ一つ丁寧に問題解決を図る必要があるのではないでしょうか。


 その他の野手についてですが、投手もそうですが、野手にも好不調の波がありますし、その波を上手に見極めて起用する必要があるのではと思います。


 好不調の波でレギュラーを取れたり取れなかったりするのも野球選手の常であります。例えば梶谷選手はオープン戦が好調で開幕レギュラーの座を掴んだ2012年は、結局思ったような活躍ができないままシーズン途中でレギュラーの座から滑り落ちてしまいました。2013年もはじめはあまり活躍できませんでしたが、故障をした後ファームにいる間に急激に調子を上げて、1軍に戻ってからほとんどシーズン後半だけで打率.346の16本塁打を打ちました。


 ちなみに、梶谷選手が1軍で結果を残せずにもがき苦しんでいた2012年には、もう一人結果を残せずにもがき苦しんでいた選手がレギュラーとして起用されていました。今では不動の四番打者となった筒香選手です。この年の筒香選手は108試合に出場して打率.218の10本塁打と散々たる結果で終わりました。  レギュラーのうち2人もこういう状況の選手を抱えていればチーム全体に悪影響するのは当然の事でして、この年のベイスターズのチーム打率は.233でリーグ最下位になりました。ですからこういった選手の好不調の波を的確に掴んで、好調な選手を試合に起用していくことがチーム全体の打力を向上させるために必要なのではないでしょうか。


 では、2012年の梶谷筒香両選手にあたる選手は、今年はどれくらいいるのでしょうか。


 僕は、現時点で先ほど触れたロマック選手の他に、倉本選手と白崎選手がそれにあたるのではないかと考えています。


 では逆に、2013年夏の梶谷選手になぞらえられる選手は今現在いるでしょうか。

 

 僕は白根選手がそれにあたると考えています。むろん、1軍に昇格していきなり通年で3割以上とかホームラン16本とかを望むのは酷ですが、現在の白根選手は非常に調子が良く、今使わないでいつ使うのかという位にホットな存在です。  

 一部で守備を不安視する声もあるようですが、これは昨年の一軍昇格する前に宮崎選手を不安視していた声と似たようなものです。確かに守備が上手い選手ではありませんが、されとて、横浜スタジアムが怒号と悲鳴に溢れかえるほど下手という事ではないと思います。


 鉄は熱いうちに打たなければなりません。


 もう一人上げるとすれば、それは乙坂選手を置いて他におりません。乙坂選手は近頃大変調子が良いのも推挙する理由の一つですが、もう一つ彼の特徴として、ものすごくアグレッシブな彼の性格が今のベイスターズに必要なのではないかと、そのように考えています。  

 例えばチームに負けが込んでいる時などには鬱屈としたムードが漂うかもしれませんが、そういう時にこそ彼の額に血管を浮き上がらせまくった怒気をはらんだ表情が必要なのではないでしょうか。ここに鬼がいるぞと、空気を一変させる存在として乙坂選手が今こそ必要なのです。



 僕は3月に書いたこのエントリーの中で、このような話をさせて頂きました。

 

suguru0220.hatenablog.com

 

 

大村巌コーチを失った影響みたいなものを早くも感じ始めています。

 

 

 大村巌打撃コーチは昨年限りでベイスターズを退団し、選手時代を過ごしたロッテに今年から復帰されています。


 で、大村巌打撃コーチを失ったベイスターズはチーム打率がリーグ最下位で、大村巌打撃コーチを取り戻したロッテは.270でチーム打率リーグ2位と大躍進を果たしています。これらの全てが大村巌打撃コーチによるものだとは言いませんが、結構大きな影響を受けているのは間違いありません。


 ですから僕は、今年のベイスターズは例年と比べて貧打傾向のまま進むだろうとある程度の覚悟をしています。ある程度の覚悟をしつつ、出来る対策を打って欲しいものであると考えています。


 野球は少々貧打でも勝てる時は勝てますので、あまりカッカせずに冷静に状況を見守りたいと考えている所です。

                  ■


 もう一つのリリーフ陣の不調についてですが、僕はこれの影響がかなりあるのではないかと見ています。

 

www.nikkan-gendai.com


 今年のベイスターズは投球のサインをベンチが出すのだと一時期話題になっていましたが、しかし今のところはキャッチャーに任せているそうです。

 だとすると、昨日の試合以外ではルーキーの戸柱選手がリードをしていたという事になります。  これはいくらなんでもルーキーには荷が重かろうと思いますし、1.5軍級のピッチャーでは勝負にならないのではないでしょうか。


 もっとも、ではなぜラミレス監督は当初掲げていた方針を引っ込めてバッテリー任せにしているのか?という疑問に繋がるわけですが、当初のベンチがリードを出すことについて、投手陣捕手陣が心身ともに100%納得しきれず、そのままでは選手が中途半端な精神状態でプレーに臨むことになるから、ではまずは自分たちのIQでやって結果を出してみなさいよと、突き放している状況なのではないか?と僕は推測しています。


 選手たちは今の今までキャッチャーがリードを考える野球に慣れきっているから、急にベンチのリードに従えと言われても内心は反発する気持ちが芽生えてくる事もあるだろうと思います。

 戦争に負けたくせに往生際悪く占領国軍を突っぱねているような状況です。  

 

 ですが、そのやり方がダメだったからこそ過去の悲惨な歴史を生んでしまったのであって、ラミレス監督はそれを自覚させるために、あえて自分たちでリードをやらせているのでは?と僕は見ているのです。


 そして、これは何時頃からか「やっぱりダメでしたね」と結論づけて、当初の方針通りベンチがリードを考える野球を再開させる日が来るのだろうと思います。


 その日こそが、リリーフ陣が調子を取り戻す日となるのではないでしょうか。


 また、こういった状況下でもそれなりに結果を残している先発陣は凄い、凄すぎるという事でもあるでしょう。あえて言えば、キャッチャーのリードがアレでも結果を残せるのですから、キャッチャーがリードが標準レベルに良化したら、きっともっと凄いことになるに違いありません。井納選手なんて20勝くらい出来るのではないでしょうか。


 フロントの方はトレードで藤岡選手を獲得したりザガースキー選手を獲得したりしていますし、どうもペトリック選手をリリーフで起用する雰囲気も漂わせていますので、リリーフ人材の頭数についてはなんとか目星がついたという感じも致しますので、もうそろそろなんとかなり始めるのではないかと僕は楽観視をしております。



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 まだ開幕してから3カード9試合しか進んでいませんので、これだけを見て今年も最下位だとか監督がどうとか見切ってしまうのは拙速だと思います。  

 

 もう少しゆっくりと心穏やかに、それこそ山崎康晃選手のツイッターばりにハートフルな気持ちで事に挑んだら良いのではなかろうかと、そのように申し上げたい次第であります。


以上