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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

僕にとっての理想的な首脳陣

 昨日は我らがベイスターズの来季監督人事にまつわるニュースが流れてきました。そのせいで朝から中国株よろしくテンション急落といった塩梅でしたので、それならそれで中国株よろしく無理矢理にでもテンションを上げようと、僕なりに妄想全開で来季監督人事や首脳陣人事について書いてみようと思うに至りました。

 いつにも増してくだらないブログエントリーですので、無理に読み進める必要はありません。心のゆとりのある方にだけ読んで頂ければ幸いです。

■GM

 現代のプロ野球チームにおいて編成権や予算の権限を持つGMの存在は不可欠です。これまでのベイスターズが弱かった原因の一つが、「誰が舵取り役なのかわからない」、いかにも日本的な曖昧模糊とした組織運営にありましたから、そこをきちんと整備する必要性があるというわけです。

 そして、そこで僕が理想的だと考えているのが、元ベイスターズ監督の牛島和彦さんです。選手・監督を経験し、選手時代は編成の荒波に揉まれ、監督時代は編成の重要性を身にしみて感じてきた人です。現在の高田繁GMとは母校の浪商で先輩後輩の間柄ですから、事業や考え方の継承もスムーズに行くのではないでしょうか。

 GM業と並行して投手巡回コーチのような役割を担って欲しいという考えもあります。あくまでベンチ入りはせず、選手への技術指導を行っていただくのです。ベイスターズには三嶋選手や山口選手のように一流の才能を持ちながらブレイクしきれない投手が少なくありませんので、そこでも力を発揮して欲しいと考えています。

■監督

 我らがベイスターズが他球団と違う点として挙げられるのが、監督に集客力を求める所ではないでしょうか。ソフトバンクや日ハムのように数多くのスター選手を抱えようというのではなく、あえて管理職に集客力の高いスターを1人配置するというのがベイスターズ流です。スター選手を何人も抱えると億単位の年俸を複数口支払う必要があるのに対し、スター監督ならば1人置くだけで済みますので、そのほうがコストパフォーマンスが高いわけです。そのへんが監督に集客力を求める大きな理由として考えられます。

 ベイスターズは本拠地の観客収容人数が少なく、球場に目一杯お客を詰め込んでも経営を黒字には出来ません。それがこのような考えに至らせているのだと思います。

 であるからして、監督候補には集客力に乏しい地味な人をあてがうことは出来ません。そこで導き出されるのが、元ベイスターズ選手で強い監督願望を持つアレックス・ラミレスさん、その人です。

 ラミレスさんは現役時代に様々なパフォーマンスを披露して話題になることがしばしばでしたが、野球については非常に理性的な人でも有ります。試合前は必ずデータ室にこもって対戦相手のデータを研究していました。周りからの信望も厚く、中日からベイスターズに移籍してきたブランコ選手はベイスターズに移籍してきた理由を「ラミレスがいるから」と答えたほどです。最近でも現オリックスカラバイヨ選手に独立リーグ時代に様々な指導を行って才能を開花させたとして話題になりました。

 あくまでコーチと監督とは別の職業であって求められる能力は異なります。名伯楽として名高い楽天佐藤義則コーチも昨年の一時期代行監督を務めたものの、重責に耐え切れずに代行監督の座を自ら降りています。

 現時点でラミレスさんにコーチとしての才能は認められても監督としての才能は未知数であると言わざるを得ませんが、野球に対する真摯な姿勢、周囲からの信望等々、充分務まるのではないかと期待を抱かせる存在だと僕は考えています。

■ヘッドコーチ

 ヘッドコーチの役割とはなんぞやと問われると非常に難しいものがありますが、僕が考えるヘッドコーチに最も求められる能力とは、チームの方向性を精緻とし、ブレさせず、不和を和らげる、調整弁のような能力です。

 そこで僕が考えたヘッドコーチ候補は、現2軍監督の山下大輔さんです。山下さんというと「あわやシーズン100敗」の2003年2004年をイメージする人が多いかもしれませんが、その一方で、最後に優勝を果たした1998年にヘッドコーチを務めていた人でもあります。98年といえば非常にクセの強い選手が集まっていたことでも知られていますが、そのくせの強い選手たちを上手になだめすかして優勝に導いた山下さんの能力を活かさない手は無いと思います。

 ベイスターズでは近年、毎年のように「チームの和を乱した」などといって粛清される選手が出ています。最近でも梶谷選手が「1番は好きではない」と公言してヒヤリとさせたものですが、そういった問題が後を絶たない原因を、根本から変えていく必要があるのではないでしょうか。

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 その他の投手コーチや打撃コーチや2軍監督にまで踏み込んで言及するのは大変なのでここでは端折りますが、経営側が今の時期から監督人事に言及することには疑問を呈したいと思います。

 今季のセリーグ上位争いはかつてない程の低い勝率が記録されています。その原因は交流戦セリーグが17も負け越したからですが、その負け越し17のうち11はベイスターズが作ったものであるのを忘れてはなりません。その事をもって中畑監督反対というのではありませんが、1年目6位2年目と3年目が5位で、今年も首位とは言っても最下位まで4ゲーム差しか離れておりません。どう転んでもおかしくない時期にセンシティブな問題を扱うなと言いたいのです。

 DeNAはベイスターズが強くなろと無かろうと、どうでも良いのが本音なのではないでしょうか。だから目立つことばかり考えて、手間のかかりそうな問題には一切触れようとしないのです。横浜スタジアムの耐用年数や収容人員の限界が来てもその事に対処する素振りもなく、ただ中畑監督がマスコミに取り上げられさえすれば良い。それが本音なのではないでしょうか。

 DeNAという会社は、中高生ばかりの出会い系サイトと、中高生が主力のソーシャルゲームで財を成した会社です。趣味は人それぞれだから良い悪いは論じませんが、中長期的に物事を考える企業文化が無いという印象は強く残ります。それが球団経営にも現れているのではないでしょうか。

 僕はベイスターズファンという生き物だから監督の好き嫌いで贔屓チームを変えられるような器用さはありませんけれども、DeNAに買収されてからというもの、本当にチームを強くしようという意識の見えない球団経営には、本当に腹立たしい毎日だと、そのように考えている所です。

以上