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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

ベイスターズ2軍の経営を考える

 我らがベイスターズファームが他の球団と大きく異る点がひとつあります。それは、公式戦のかなり多くをナイターゲームとしている事です。ベイスターズ以外のイースタン6球団は主催試合のほとんどをデーゲームで、あとはせいぜい巨人が夏場に薄暮ゲームを組む位ですから、これは随分と特徴的です。

 ではなぜナイターで組むのかと言いますと、湘南シーレックス時代に独立採算制を志向したのが事の始まりだと思います。独立採算制、つまり2軍独自の売上を作ろうとしたのです。2軍独自の売上を作るからには、まずはお客さんを集めないことには何も始まりません。ですから集客しやすいナイターゲームを組むことにしたのです。

 本来、2軍は育成の場であって収益など全く頭に無いようであれば、デーゲームを組むべきです。1軍と同じ時間帯に試合をすると生で1軍首脳陣のお目にかけることが出来なくなりますが、1軍がナイターゲームで2軍がデーゲームであれば、首脳陣が1軍の試合前に2軍の試合を視察することも可能になります。日ハムの栗山監督も千葉マリンでナイターがあるときは、昼間のうちに鎌ヶ谷に2軍施設に視察に訪れると言いますが、それこそが2軍をデーゲームで組む意図です。

 しかしながら、2軍で収益を思い求めることも、それもまんざら悪いものでもないと僕は考えます。

 まず、2軍でそれなりに売上を作れるようであれば、巨人と同じようにウエスタン交流戦を組むなどして公式戦の試合数を増やす事も可能になります。そうすれば2軍選手の実戦の場を増やすことが出来ます。独立リーグのチームを招いての有料試合を組む事も出来るでしょう。そうすれば、2年位前に構想があった2軍160試合計画が現実味を帯びてくるのではないでしょうか。

 2軍の試合数を増やせない最大の原因は経費ですから、それを売上増でカバーできれば、試合数を増やし、2軍選手の育成にますます役に立つのではないかと思います。

 その為にも、まずは2軍戦でどのように売上を伸ばしていくのかを考えなければなりません。

 まず第一に必要な事としては、横須賀スタジアムの収容人員を大幅に拡充しなければなりません。現在は約1500人が座席に座れる設計になっているそうですが、現状においても不足する試合が多々あります。連休中の巨人戦やよこすかカレーゲームの日、それに大物選手が出場を予定するような日は今でも座席が溢れかえっています。

 その為の手っ取り早い対策としては、外野の芝生席を整えて、椅子やトイレを設置しなければなりません。その他にも手を加えられるだけ加えて、5000人くらい収容できるようにするのが望ましいです。財政難の横須賀市が費用を出せるはずがないと思いますので、指定管理者制度を利用して、ベイスターズ球団が改修や増設を出来るようにするべきです。

 その次に必要なこととしては、やはり飲食店の拡充が不可欠です。せっかく目と鼻の先に日産の大きな工場があってナイターの試合前くらいに帰宅ラッシュになる、実にいい塩梅の人達が目の前を大勢通りすがっていくわけですから、ぜひこの人達に、居酒屋にでも立ち寄るような感覚で横須賀スタジアムに足を踏み入れてもらい、そして飲み食いしてもらおうではありませんか。折からのアベノミクス円安で懐も潤沢でしょうから、きっとたくさんお金を使ってくれるはずです。

 あとは、球場に足を運べないファンの為にネットを使った試合中継を行ってはどうでしょうか。この球場もごく稀に試合中継が行われますので、ある程度の中継するための土台のようなものが残っています。これでカメラを3台くらい使って、解説と実況は鈴木尚典さんや北川利之さんや桑原義行さんといった選手OBの職員の皆さん方に手伝ってもらって、運営するのが良いと思います。

 このネット中継を見るためにファンクラブのファームプラスに加入しなければならないとか、もしくはファンクラブのスペシャル会員にならなければならないとか、あとは神奈川のケーブルテレビ各社に放送させるのも良いのではないかと思います。それで収益化をはかるのです。

 おまけとして、いつもバックネット裏でビデオを撮っている五十嵐英樹スコアラーの仕事を兼ねる事もできるでしょう。

 ひとまず今日の所はごくごく初歩的な部分で僕の思いつきを書かせていただきましたが、掘り下げればいくらでも掘り下げられるだけのものがあると思いますので、それはまた追って書いていきたいと思います。

 せっかくベイスターズだけが独特な慣習を持っているのですから、これをもっと積極的に活用していかなければならないと思いますね。

以上