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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

2014年8月17日 ヤクルトvs横浜DeNA (横須賀) の感想

 昨日に引き続き横須賀スタジアムで行われたヤクルト戦を見てまいりました。昨日は京急追浜ナイターという事で大盛況でしたが、今日は一転して非常に寂しい客入りとなりました。ちょうど試合開始の時刻に球場入りしましたが、バックネット裏でも場所が選び放題に近いくらいの、ゆとりのある試合観戦になりました。

 それでは今日のスターティングオーダーです。

 先発ピッチャーはベイスターズがベテランの高橋尚成投手、対するヤクルトは先月ソフトバンクから移籍してきたばかりの山中投手です。

 まずは高橋尚成投手ですが、一時期リリーフ転向をするとかしないとか言われ、実際にファームの試合でも短いイニングの登板を繰り返していた筈でしたが、今日はまた先発に戻る事になったのか、5イニングを投げました。確か被安打は5くらいですが、要所をしっかり締めるベテランらしいピッチングでした。首脳陣が今後どのように起用する考えなのかわかりませんが、高橋尚成投手としては調子は良さそうです。

 一方のヤクルト山中投手は初回先頭の乙坂選手にデッドボールを与えたものの、そこから9人連続してパーフェクトで抑えました。ややアンダースローに近い形のサイドスローでタイミングをうまく外しながらの、プロ2年目とは思えないような投球術でしたが、打順が一回りしてからは捉えられるようになって、結局5回3失点で敗戦投手となってしまいました。

 かつてヤクルトに所属していた西崎聡投手も右投げで似たようなフォームをしていましたが、果たして山中投手はどういった使われ方をしていくのでしょうか。あまり先発向きではないような気もしますが。

 ベイスターズ打線で目立った活躍を見せたのが宮崎選手です。第一打席こそライトへ非常に惜しいライナーで討ち取られてしまったものの、第二打席に左中間を鋭く破るタイムリー2ベースを放ち、次の打席でもクリーンヒットを放ちました。今シーズン色んな選手を見てきた中では宮崎選手ほど打撃成績が安定している選手はおりませんでしたので、いつまでも2軍に塩漬けされたままなのが勿体無いし、見ていて悔しいとさえ思えてきます。

 もう一人取り上げるとすれば飛雄馬選手でしょうか。本日のチーム3得点のうち先制は宮崎選手の2ベースで3点目が赤堀選手のボテボテの内野安打ですが、2点目は飛雄馬選手の実に見事なライト前ヒットによるものでした。山中投手の緩急を効かせたピッチングにじっと我慢して引きつけて、教科書通りのライト前でした。飛雄馬選手は守備でも素晴らしいプレーを見せてくれましたし、首脳陣が平等な評価をしてくれるなら文句なしで1軍昇格のお墨付きではないでしょうか。

 ヤクルト打線は昨日に続いて特別語るようなトピックが見当たりませんが、4番に入った野口選手がベテランらしからぬだらしないバッティングをしていて、これでよくここまで現役を続けられたものだと不思議にさえ思えました。まるで高卒したばかりの若手バッターのようにクルクルと空回りしていました。

 ヤクルトは野手で長いこと戦力外を免れファームに居続ける選手がおりますが、そういった場合、牧谷選手や宮出選手のような後輩の模範になるような見どころのある選手だから長く続けられるのかな?と思ってきました。ですが、今日の野口選手はちょっといただけないなと思いました。たまたま今日野球どころではない、心ここにあらずな悪い出来事でも起きたのならともかく、あれでは厳しいのではないでしょうか。

 ベイスターズのリリーフ陣は6回から藤江投手が1イニング、7回から田中健二朗投手が2イニング、そして最終回は萬谷選手が登板して、3投手とも無失点でキッチリと引き締まった試合を演出してくれました。

 今年はファーム暮らしが長い藤江投手は今年これまで見てきた中で一番球が速くみえました。確か先頭打者の最初に投じた外角低めの球がビシッと決まり、これをコンスタントに出せるならなぁと残念に思いました。田中投手も本来の実力通り充分な仕事をし、萬谷選手も今年1軍でビシビシやっていた頃のような低めの速球がしっかり決まっていました。萬谷選手は疲れが無ければ1軍復帰も近いのではないでしょうか。

 ヤクルトのリリーフ陣は6回から徳山投手が2イニング、8回は真田投手が締めました。徳山投手については先発をやったりリリーフをやったり起用法がいまいち定まらない今シーズンでしたが、リリーフで投げる分には非常に自信ありげにビシビシと力強く放って打者を圧倒している感があります。真田投手の登板時は僕が人と話しながらいまいち集中力のない状態で見ていたのでいまいち記憶にありませんが、無失点であっさり終えられたと思います。

 今日は4回裏の少ないチャンスに集中打を浴びせてものにした3点でケリをつけたロースコアゲームでしたが、宮崎選手や飛雄馬選手といったあたりが心技体ともに充実一途である事を強くアピールできた素晴らしい試合になったと思います。

 来週は金曜土曜のジャイアンツ球場2連戦しか試合日程のない寂しい1週間になりますが、恐らくそのあたりにグリエル選手や筒香選手の出場なども見込まれるでしょうから、出来れば見に行きたいものだなと考えている所です。

以上