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ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

毎年20~30試合ほどベイスターズ二軍の試合に足を運ぶ我慢強い男のブログ。野球関連の問題提起や将来へ向けた改革提案等も

2014年7月25日 ヤクルトvs横浜DeNA (横須賀) の感想

 久しぶりのホームゲームであるヤクルト戦を見に横須賀スタジアムに行って参りました。普段は渋滞しない場所の渋滞で少し時間がかかり、到着したのは1回裏のベイスターズの攻撃が終わった所でした。

 海が近いだけあっていつもは大なり小なり風が吹くのがこの球場の特徴ですが、今日は珍しく無風で、そのせいで非常に暑く感じられました。

 本日のスタメンはこの通りです。ヤクルトの先発は1軍のローテで投げていた打撃が魅力のナーブソン投手。今日は残念ながらDH制のイースタンですので打席には立ちません。僕は彼のバッティングがとても好きなので、出るなら1軍の試合に出てバッティングを見せて欲しいと考えています。

 そのナーブソン投手。今日はベイスターズ打線のバッティングを引き立たせるピッチングで5回4失点。これでは1軍は厳しいのでしょうね。終始高めに浮き気味のピッチングでたくさんのクリーンヒットを浴びてしまいました。それほど速い球があるわけでもなく、あれだけ高い球を投げているようでは、打たれるのも当然です。

 味方の不味い守備にも足を引っ張られました。ぜひピッチャーの道を諦めて野手転向を果たして欲しいと思います。彼ならきっとオマリー二世になれると思います。需要があれば、ですが。

 一方のベイスターズはドラ6ルーキーの山下投手。公式戦で投げ始めたのはまだここ最近で、僕が見るのも今日が初めてです。内容的には5回被安打1の無失点と文句のつけようがないピッチングに見えそうなものですが、ストレートの制球にかなり苦しみ、3回と5回はそれぞれ四球を3個づつ出して満塁のピンチを招きました。

 ただ、細身の身体に似合わぬタフな精神力の持ち主のようで、自分で出した満塁のランナーで気負うこともなく、ある程度コントロールできていた変化球で後続を打ち取り、無失点で切り抜けました。ストレートの制球で苦しむのはいつもの事なのか今日に限っての事なのかは今日初めて見たばかりなのでわかりませんが、そんなに球が速いわけではなさそうですし、今日のピンチの切り抜け方からしても、修正に時間のかかるタイプでは無い気がします。

 ちなみに、唯一打たれたヒットは畠山選手の右中間オーバーエンタイトル2ベースでした。名のある相手にも臆することなく勝負を挑んだ結果ですし、ああいう気持ちがあれば素質を無駄遣いするようなピッチャーにはならないのではないでしょうか。

 今日のベイスターズ打線の方では、ルーキーの関根選手が相変わらず好調さを見せつけました。高卒ルーキーですから暑くなってそろそろバテてくるかな?と心配しましたが、全くの杞憂だったようです。今日も右に左に芯で捉えた強いあたりのクリーンヒットを放ち、非常に良いアピールが出来たと思います。

 その他の野手陣もまんべんなく打っていたように思われます。再び東スポのニュースで注目を集めつつある中村ノリ選手はDHで出場してヒットを1本放ちました。ファーム落ちしてからホームランを一本も打てず、「入った!」と期待した当たりもフェンス前でお辞儀してしまうようになりましたが、野手の間を強く抜けていくようなクリーンヒットや、良く言う「最低限の仕事」である犠牲フライなど、ここぞの場面での代打の切り札としてであれば、まだまだ1軍の戦力になるような印象はあります。中日のガッツ小笠原選手のような起用法は、ベイスターズでは認められないのでしょうか。

 さて再び投手陣の方に戻りますが、ヤクルトは5回まででマウンドを降りたナーブソン投手の後を継いで徳山投手が登板しました。そこから6回7回8回と3イニングを徳山投手で賄ったのですが、最初の1イニングのピッチングは目をみはるものがありました。いかにもパワーピッチャーらしい、ドスンドスン言いそうな球を投げて3者凡退に切って取りました。ただし7回からは変に気の抜けたようなピッチングに様変わりして2失点を喫しました。もしかしたら彼は国吉投手のようにしばらくリリーフで投げさせたほうが良いタイプなのかもしれません。

 一方のベイスターズリリーフ陣は藤江~土屋~ソーサ~大田阿斗里投手が1回づつ繋ぎました。藤江投手と土屋投手はファームでいくら投げても、それによって何かが成長するという段階では無いと思いますが、どうにも変化球でかわすピッチングをしているようで、平たく言えば「セコいな」と思いました。ファームでは変化球を低めに集めればまず打たれませんから、それで数字を伸ばすこともできるのです。ですが、それを繰り返す事で1軍の好成績に繋がるのか?と言えば、答えはNOです。これではちょっと期待できそうにないなと思いました。

 ソーサ投手は相変わらず速い球をビシビシと投げ込んでいましたが、どうも踏ん張りがきかないらしく高め高めに浮いて連打を食らい、今日のベイスターズ投手陣で唯一の失点を喫しました。野球中継の解説者がよく言うことですが、低めに集められないピッチャーは下半身が弱い、らしいです。立派な体を持つソーサ投手ですが、立派な身体を充分に支えきれていないのでしょうか。

 最後は大田阿斗里投手。昨日の日ハム戦では元同僚の北選手にサヨナラホームランを打たれてしまったようですが、今日は今日ですっかり切り替えできているようで、とても頼もしくビシビシと抑えてくれました。阿斗里投手の持ち球まで詳しくは把握できていませんが、左打者のアウトコースにシュートのような変化球を上手に使っていたのが印象的でした。シュートにしては球速が速いような気もしますが、もしかしたら新しい武器でしょうか。早急に一軍で見たいと思います。

 今日は全員野球で小気味良い試合ができ、勝利をおさめることが出来ました。明日も横須賀で、そして明後日は相模原球場でそれぞれナイターが行われますので、お時間のある方はどうぞ球場にお越し頂けますよう、ただの一介のファンとしてお願い申し上げます。

以上